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変わらぬ良さ


編集部ysです。
休日前の夜、久々に仲間と食事に出かけました。頻繁には会えないけど、会
うと話が尽きない友人たち。とびきり美味しい食事をいただいた後は、前か
ら気になっていた、とあるワインバーへ。くだらない話で盛り上がり、腹筋
が痛いほど。気のおけない仲間ってすばらしいです。ドライフルーツが最高
でした。


そして、たっぷり楽しんだ翌日は早朝から道南へ。いつも食べる(食べさせ
られる)のが、かにめし。特大。変わらぬおいしさです。
ごちそうさまでした。

家は人を表す

 次号(夏秋号)の特集は、室内空間と戸外空間、家と庭をテーマにした<「そと」も家のうち>。そして、サミットで関心が高まっている<エコ>も第2特集的に取り上げています。

 特集はもちろん、その他の取材でも、毎号、さまざまな方にお目にかかります。雑誌づくりをしていて、この「人に会う」というのが、何よりの楽しみなのですが、今回も素敵な方々のお話をうかがうことができました。

 特集でおじゃました道東・標茶のお宅は、「小さいことが豊かである」というご夫妻の考えからつくられた33坪の平屋。限られた空間を何とか有効に使おうという力みもなく、こぢんまりとしながらも、ゆったりとくつろげそうなオーディオスペースや和室など、とても豊かなお住まいでした。

 エコの取材でうかがった札幌市内の30代のご夫妻は、とてもセンス良く、無駄なく暮らされていました。家具でも小物でも何かを買うときは、じっくり吟味されるほうで、本当に欲しいものだけがお宅の中にあるという感じ。それも、「不要なものは絶対に買わない!」「無駄はしない!」と肩をいからせているわけではなく、ごく自然に振る舞われているだけ。買い物で失敗することはほとんどない、とおっしゃるのですから、うらやましい限りです。

 力まず自然体で暮らされている方のお宅には、何か包容力のような豊かさを感じることもしばしばです。それは、住んでいる方が醸し出す雰囲気といえるかもしれません。家は人を表す、ということを、あらためて感じている今日この頃です。

タイムラグ

編集部のMです。わが家では最近、テレビといえばスポーツ中継。サッカー
の日本対バーレーン戦を音無しで見ながら、音声はラジオの野球中継という
こともしばしばです。
 
ある日のこと、プロ野球の同一カードがテレビとラジオで中継されていまし
た。ラジオのほうの解説が面白かったため、映像はテレビ、実況はラジオと
いう二刀流で、見つつ聞きつつ食い入っておりました。と、何だか変。わが
家のテレビは地上波デジタルですが、ラジオで「ストライ〜〜ク!」と中継
の声が響いたとき、テレビではピッチャーがワインドアップから投げるとこ
ろ。ややあってボールがキャッチャーミットに納まる。つまり時間差がある
のです。
また、別の日に、同じ番組を1階の地上波デジタルと2階のアナログテレビで、
それぞれ見ていたところ、何げなく聞こえてきた音にズレがある。2階のアナ
ログのほうが先にCM入りし、遅れてデジタルが入るといった具合です。
 
で、調べてみました。すると、地上波デジタルは、アナログでは必要としなか
った信号処理があり、その分1〜3秒(札幌以外の北海道内では4秒のことも)
遅れるのだそうです。そのため、昔あった時報も取りやめ、朝の時間帯などに
表示される時刻も、時差を考慮して工夫されているのだとか。
ワンセグの場合、タイムラグが生じることは知っていましたが、地上波デジタ
ルでもそういうことになっていたとは。みなさん、ご存じでしたか?

セグウェイ


こんばんは。営業部のミキティです。
19日より環境総合展2008が札幌ドームで始まりました。
洞爺湖サミットに向けてだんだんとムードが高まってきていますね。
会場にはもの凄い人が集まり様々なブースができていました。

その中でも特に人気のコーナーが。
会場でこんな珍しい乗り物に乗る機会をいただきました。
その名は『セグウェイ』

電気で動くので排気ガスが出ません。
最高速度は20キロ。思ったより速いですね。
重心運動で進むのでコツがいりますが慣れるのは早かったです。
芝生の上も砂利の上もスタットレスにすれば雪の上も走るそうです。

テレビでは見たことがあったけど、日本はまだ公道の上での使用は
禁止されているので貴重な体験でした。
ちなみにお値段はなんと、およそ100万円とか。うひゃー。

最近はガソリンの値上げや環境の配慮のこともあって、
こういった未来型の乗り物が今後も開発されて行くのでしょうね。

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みなさんは地球に優しいこと、何か取り組んでいますか?
今年は雪解けが例年よりもずっと早かったり、沖縄の海では珊瑚の
白化現象を目の当たりにしたりと身をもって感じることが多々ありました。

水を出しっぱなしにしないとか、
割り箸を極力使わないとか、
ゴミの分別をきちんとする、
などなど。。。

小さなことからコツコツです。
1日の生活を見直してみることが大事なのかも知れませんね。

◎環境総合展ではリプランは屋外のブースでバックナンバーを
 販売しています! 最新号もいち早く手にすることが出来ますよ。
 21日(土)までの開催です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

ごめんのひと言。

こんにちは。営業部Oです。
「ごめんね、ごめんなさい」
大人になると、なかなか言えないコトバです。

小5の長男は、クラスでは、一番前のちびっ子ですが、男気のあふれるタイプ。
なので、見上げる大きな同級生とも対等に遊び、けんかもします。
ある日のこと、クラスイチ大きいY君に、何かの拍子にぶつかってしまった長男。
「ごめん!」と謝るも、Y君腹のムシがおさまらず、○◆×※☆□▲■◎※★!!
そうなると、もちろん、長男も引き下がることなく、大げんかに・・・。
一日中、一言も口も聞かず、冷戦状態が続いたそうです。
 
帰りの会も終わり、帰ろうとする長男に、すぅっと近寄ってきたY君。
「さっきは、ごめん。言い過ぎた。」長男「おれも、ごめん。」

大人はもちろん、早々謝ることをすることには、問題があります。
でも、人間ですものね。過ちやイライラすることだってあります。
自己弁護の為に、変に取り繕ったりせず、素直に「ごめんね」って
言える自分と人間関係、創りたいものです。

「唯の石?」と思われるでしょうが、この石、「札幌軟石」と言われる札幌原産の石です。古くは明治中期から大正時代にかけて、耐火性・耐久性に優れた建築資材として使われました。コンクリートブロックの普及により建築用途には使われなくなりましたが、カフェなどに利用されている古い建物や歴史的建造物で現存しています。当時、何社もあった札幌軟石の採掘業者も現在では1社を残すのみ。しかし、この軟石はいまも現役で使われているのです。

写真の札幌軟石は、札幌市内のお宅のお庭のもの。この軟石のおかげで、お庭のちょっとしたアクセントになったり、いろいろ悩んだ末のメンテナンスの秘策(?)となったとのことです。

雑草の処理に、害虫対策、庭木の植え込み、剪定と、お庭のメンテナンスにはけっこう労力がかかりますよね。
次号(81号/6月28日(土)発売)では、なるべく手がかからないように、自分のペースで庭を楽しめるローメンテナンスのお庭の事例をご紹介します。
ローメンテナンスの庭をつくるためのポイントなど、お庭づくりのプロからお話をお聞きする予定です。
どうぞ、ご期待ください。

ガレージライフ編集長

リプランの営業広報担当のMTです。

先日、東京BIGサイトで行われた スタイルハウジングEXPO というガレージと住宅のイベントにリプランも出展してきました。

ブースには北海道の建築家の方々が制作してくれたパネルを展示し、パソコン画面でリプラン掲載写真の数々を動画で流し、けっこう目を引くコーナーとなりました。でも東京及び近郊で新築を考えている方が対象なので、北海道・東北を中心としてきたリプランへの反応はどうだろうと不安な部分もありました。
ところが、まず、別冊の『エコ住宅Q1.0(キューワン)』に人気殺到。高気密・高断熱な家に興味がある、と、教科書として買って下さる方が続々。

また、会場で無料配布した「北海道へ移住した実例」の冊子も、住宅実例として参考に見たいと喜んで受け取ってもらえました。本州仕様と比較して、北海道の住宅はベランダが無いのでそれが参考になる、別荘を考えているので、北海道の住宅が参考になるなど、『Replan北海道』『Replan東北』『北のくらしデザインします』『建築家とつくる東北の住まい』と持参したバックナンバーに満遍なく興味を持っていただきたくさんの人に知ってもらえ、購入もしていただきました。

建築家のパネルは、じっくり1枚ずつそばに近づいて熱心に見入るご夫婦が多く「こういう感じいいよね」とパネルの写真をもとにお互いのイメージの刷り合わせを行ってる姿が多くみられました。中には、「こんなにたくさん出展業者がいるけど何処にいったらいいと思う?」と総合的な相談にいらっしゃる方もいて、読者目線の参考意見としてヒアリングでき勉強になりました。

また、とっても嬉しかったのは、全国誌の「ガレージライフ」の編集長に「ボク知らなかったけど、北海道にこんなステキな雑誌があったんですね」と声をかけてもらったことでした。石原淳編集長は今回のイベントで、ガレージ関係のセミナーの司会と、最終日の最後のイベントで自らが講師として講演されてました。ガレージの予算は「30万、300万、3000万の3コースあります」という思わず引き込まれる始まり方で、実例をプロジェクターで紹介したり、取材のこぼれ話を語ったりと、たいへん参考になる充実した内容でした。

車好きにとっては、「ガレージライフ」誌にガレージが掲載されることが、ステータスのようで、自薦他薦での取材希望が多いようです。こちらの雑誌社は、多種多様な出版物や趣味の総合サイトなど多方面での展開。編集長はじめ活気あふれるスタッフの方たちでした。

沖縄へ

こんばんは。営業部Nです。
この春、東京に暮らす友人夫妻が沖縄に移住しました。某有名企業に努める
ご主人はもちろん、豊富なスキルを持つ奥様も、非常に忙しい暮らしの毎日。
昨年、ご主人が40歳になったのを機に、これまでの夫婦2人の生活を振り返
った時、「もっと、自分たちの人生を楽しみたい」と強く思ったそうです。
 
そして、ご主人50歳でリタイヤというもともとの人生設計を大幅変更し、仕
事をしながらも、もう少し、暮らしを楽しむための時間的・精神的余裕を確
保すべく、大好きな沖縄に移住を決意。あっと言う間に転職先と住まいを見
つけ、飛んで行きました。

先日、新生活をスタートさせた2人から、波の音が心地よいと、電話がありま
した。電話の向こうの声が、これまでと違っているように聞こえたのは、気の
せいでしょうか…。

人生設計において、家づくりは重要事項ですよね。仕事柄、こんなインテリア
の家で、こんな暮らしをしたいと夢は膨らみ続けていますが、我が家では家づ
くりの前に、まずは、ここ数年は行けず仕舞いの私も大好きな沖縄に、今年こ
そ行けるよう、計画を立てたいと思います。
 

運動会

わが社のママスタッフ、先週先々週と運動会でした。お疲れ様でした。
わが家の昨年の最後の感動の運動会ご披露します。

体育会系の血が一滴も流れてない息子。
5年生では騎馬の足だったので、「左足ガンバレー!」と応援。
騎手の子が強かったので、たっぷり左足頑張れコール堪能!
6年生の昨年は、健康委員の委員長の役得で最初の準備体操を一人で壇上でやる、
と言う事で大盛り上がり。競技が始まる前にビデオ、カメラと夫婦とも燃え尽きる覚悟。

ところが3日前「おれリレーも出るから、、、、」とボソッと照れくさそうに、
言うではありませんか!運動会のリレーなんぞ、自分どころか孫子の代まで縁がないとあきらめていたのに、、、。

運動会の華、ラストを飾る高学年リレー!!!ビデオとカメラの準備万端!
小学生とはいえ、高学年男子のリレーは迫力満点!
まずスタートした4年生。団子状態のなか、青いバトンが落ちて転がる、
あーこりゃかわいそう、と思ったら、2位、3位の子が接触、転倒、これは先頭はぶっちぎり、と思ったらなんと5年生へバトン渡す時に失敗。転がる赤いバトン。
青、赤、緑、黄色と4選手また団子状態でいよいよアンカー6年生へバトン渡したーーー!!
走りダス息子!!! 手には白い、白い、ゴールテープを持って。ゴール位置でスタンバイ! 

「おとうさん、ビデオちゃんと回ってる?」「おう、大丈夫だ。いいぞ。じゅんぺい!」
「いやあ、最後の運動会、リレーで活躍してくれて良かったねーーー」
「いやあ、一生懸命で涙でてきた」(と手ぬぐいで涙をぬぐう夫) 
リレーの選手は学年で男子4名ですが、ゴールテープ係は、2名!努力や能力で簡単には出来ない役ですから。いやあ、最後に見せてくれました。うちの息子!

ばんえい競馬

5月の連休ににテレビCMに誘われた息子に誘われ、帯広にばんえい競馬を見に行きました。
出店や子供コーナー親子連れが目立ち、初心者向けの馬券の買い方を教えてくれるコーナーまであって、なんだかとっても健康的な感じ。そんな中に絵に書いたような「競馬をしにきているおっさん」もいて「いやあ、休みだからって競馬場に遊びに来てる奴が多くてじゃまくさいべや」と憎憎しげに仲間同士しゃべっている。でもそれほどの混雑でもないので、普段はよほど閑散としていると予想できる。

せっかくだからと中学生の息子にも100円で馬券買い初体験、、、、、と思ったら中学生は購入禁止!そういえば中学校の校則での保護者同伴でも出入り禁止場所「競馬場」でした。

さて、競馬場は直線200m。「えっ?短い」という拍子抜けの競技場。間に2つ障害(坂)がある。出走初めてゴウゴウと土煙をあげてすごい迫力。まずは最初の小さい山をけっこう軽く越えてゆく。勢いに乗って全馬いっせいにダッシュ、、、、と思ったとたん、全馬がストッップ。まるで「ダルマサンコロンダ」みたい。?????いったいなにが起こった?と思ったら、その先の急な坂の前で力を貯めているようです。はやる馬をわざわざ抑えていったん止めてまた走りだす。見学者も、スタート地点で見ていた客が今度はゴールへ走る。ばんえい競馬は客も走るのです。

「障害を登る際の馬と騎手の駆け引きが勝利の鍵を握る」と解説がありましたが、まさに他の馬ではなく、自分の馬との勝負。この上り坂で、なんと3頭次々にころんでしまいました。正座のように足を4本とも膝のところで折って中には横に倒れる馬も。「足、折れたんではないの?」と辛くて見ていられないのに容赦なくビシビシと鞭が入る。2頭は、なんと けなげにも立ち上がり最後まで走り、運動会で遅れた子供のように暖かい拍手を浴びていました。

ところが、最後の1頭は全く立ち上がれない。「あー、足が折れたんだなあー。かわいそうに」と思っていると「絵に描いた競馬おっさん」が解説してくれました。「あれは馬に騎手が舐められてんのさ。馬もずるいから走りたくないんだ。あの騎手もうダメだな」。その後、しばらく鞭を入れた後、係りの人が集まってきて馬を立たそうとするが馬は瀕死に見える。やっと鉄ソリをはずしてやる。と、待ってましたとばかり、軽々と立ち上がるお馬さん「勝ったぞ!」と馬と騎手の駆け引き勝負に勝ったお馬さん元気に退場。残った鉄ソリは、耕運機のような車が来て回収。

競馬おじさんいわく、今回のような状況になってしまった騎手は、もう馬に馬鹿にされて使いものにならないそうです。結局さっきの馬の方が駆け引き上手。「へなまずるい」という北海道弁を思わず連想してしまいました。

北海道をが育てた世界でたったひとつの「ひき馬」競馬。一見の価値あり!
http://www.banei-keiba.or.jp/