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季節の変わり目は、滑る。

花びらや落ち葉で滑る通勤路

めっきり秋らしくなって参りました。雑誌をつくる人間なのに、読書の秋より食欲の秋なKenです。
みなさんは日々の暮らしの中、どんなことで季節の始まり、季節の終わりを感じますか?

私は雪の積もっている冬は徒歩で通勤しているのですが、それ以外の春〜秋の期間は主に自転車通勤。愛車はアメリカ製でDahonというメーカーの折り畳み自転車。2010年モデルのかわいいやつです。
通勤路は片道約4km。坂の上に住んでいるので出勤は延々と下り坂。これがまぁよく滑る。折り畳みなのでタイヤが小さいせいもあるのですが春と秋は特によく滑ります。写真を見ていただければ一目瞭然、通勤路の緑地公園と河川敷、この長い長い下り坂を、以前ここで書いたランドセルを背負って、ブレーキいっぱい握りしめてゆっくりゆっくり下っていくんですが、走り初めの春はこの公園に咲く350本の桜の花びらが、走り納め頃の秋には落葉広葉樹の落ち葉が、冬の雪のように降り積もってズルズル滑るんです。
(秋の写真はまさに今朝の通勤時に撮影したもの。散歩中のワンちゃんが飛び出してきて転びそうになって、心を落ち着かせている時に撮った一枚。)

この状態になってくると、秋が終わったなぁという感じ。「ああ今年も自転車は終わりかな、そろそろ徒歩通勤かな」という寂しさが込み上げてきます。
さて、冬靴の手入れをはじめなければ・・・。

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