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パッシブデザインの力を、身近なもので体感

こんにちは。編集部Aです。
ようやく、私の苦手な夏が終わろうとしています。
毎年思いますが、今年もやっぱり暑かった…。

さて、家づくりに大切な「性能とデザイン」をテーマとしているReplanでは、
定期的に「パッシブデザイン」に関する特集を行っています。
そこで問題です。
「パッシブデザイン」って、何でしょうか?

一般的には、
「太陽の光や熱、風といった自然の力をコントロールして、機械にできる限り頼らずに快適な家をつくるための手法」
というような説明になります。
「あー、難しい!」「なんとなく分かりそう…いや、やっぱり分からない!」
という方に試していただきたい、
いえ、すでに「パッシブデザイン」を体験している方は多いはずです。

それは、日傘です。
日傘をさすという行為が、まさに「パッシブデザイン」のようなものなのです。

夏の強い陽射し。玄関から一歩、陽の当たる場所へ出るだけで本当に暑いですよね。
ですが、日傘をさしてみるとどうでしょうか?
あの強烈な陽射しが遮られて、日陰となり、暑さが少しやわらぎますよね。

この「日傘で陽射しを遮って快適にする」という状態を、家づくりに当てはめると、
窓に「庇」をつけたり、「軒の出」を長くしたりして、家の中に入る陽射しを遮るということ。
窓の外に「すだれ」を掛けるだけでもOKです。
庇、軒の出、すだれ。いずれも機械なんて使いませんが、
これらを設けるだけで冷房が無くても快適に過ごせたり、
冷房を使ったとしても最小限の運転で済むというわけです。

おさらいすると、パッシブデザインとは、
「太陽の光や熱、風といった自然の力をコントロールして」=「日射を庇、軒の出、すだれなどで遮って」
「機械にできる限り頼らずに」=「冷房にできる限り頼らずに」
快適な家をつくるための手法。

もちろん、夏に陽射しを遮ることだけがパッシブデザインではなく、
冬の場合は暖房を最小限にするために、いかに陽射しを取り入れるかを考えるのもパッシブデザインです。
このほかにもたくさんの手法があり、それらをバランスよく組み合わせ、
一年を通して快適な家にするのが、パッシブデザインの極意です。

いかがでしょうか?
「パッシブデザイン」を少しでも身近に感じていただけていたら嬉しいです。

シミュレーション・アーギュメント

WEB事業部のTです。
世界五分前仮説という思考実験があるが、
goo.gl/Ddjqao

これと同様、魅力的な思考実験に、シミュレーション・アーギュメントというものがある。

シミュレーション・アーギュメントは、

シミュレーション・アーギュメントとオメガポイントについて
http://transact.seesaa.net/article/24590167.html

において、

「シミュレーション・アーギュメントという論が前世紀末からある。
これは、我々が現実世界ではなく、虚構世界に生きている確率を論じるものである。」と
概要が述べられ、以下に詳細が書かれている。

私の理解したところによれば、要するに、

『科学の発展により、やがてコンピュータにより人間の意識を
シミュレーションできるようになる。
シミュレーションにより生成された意識は、実際の人間の意識よりはるかに多い数になる。
とすれば、ある意識が、シミュレーションにより生成された意識である確率は限りなく1に近い。
すなわち、今の自分の意識は、シミュレーションにより生成された意識であり、
自分は現実世界ではなく、虚構世界に生きている可能性が非常に高い。』

というものである。

今の我々の生きている世界では、コンピュータと人間とでチェスなどをさせ、
「コンピュータは人間を凌駕できるか」とかやっているわけだが、実はとっくの昔に凌駕
しているというショッキングな内容。
もしも自分が現実ではなく、シミュレーション上の存在だとわかれば最初は非常に衝撃を
受けるが、よくよく考えると結局生き方は変わらないという結論に至った。

カフェガーデン

古株Mです。

稚内、釧路、函館などへ早朝出発の弾丸日帰りツアーも良かったのですが、
灯台下暗しで札幌近郊の情報に疎くなってました。

先日ライターさんに教えていただいたカフェガーデン、千歳から支笏湖に向かう途中、
札幌からは1時間半くらいのお店へ行ってきました。

2010年オープンということですが、今までまったく知りませんでした。
本州のお客さんをぜひ連れて行きたいお店です。
建築やお庭、アンテイーク、雑貨などに興味ある方には超オススメ。
ネットや情報誌の写真を見てくるお客様には、必ず「写真より実物のほうがずっと素敵」と
言われるとお店の方。私もお店の雰囲気を伝える写真うまく撮れませんでした。

代わりにリスちゃんが来店してお食事する写真ご覧ください。
庭に面したカウンター席からこんな様子が見えるんですよ。

自らカゴの中へ

自らカゴの中へ

食事後帰りがけにこちらへ顔を向けて

食事後帰りがけにこちらへ顔を向けて

帰ってゆきます

帰ってゆきます

ミオンガーデン(レストラン)
http://meonnouen.com/

ポケモンGO

こんにちは、Web事業部のKです。

先月、話題となっている『ポケモンGO』の日本語版がリリースされたので、
ブームに乗ってはじめてみました。

ポケモンゲーム自体をプレイするのは中学生ぶりで、
モンスターの名前もなにもかも忘れてしまっていましたが、
やりだすとなかなか面白いもので、時間があるときは起動して楽しんでいます。

そんな中、このゲームをプレイしていて思い出したのが「セカイカメラ」というアプリです。
AR技術と位置情報をつかったサービスで、現実の場所でスマホをかざすと、
その場所の情報を見ることが出来る、当時としては画期的なサービスでした。

画期的なサービスであるものの、世間的には広がりをみることはありませんでした。
ユーザー数があまり多くなかったこと、情報がないところが多く、
情報が集まるところにはありすぎてカオス状態など、
アプリを開く理由も無くなり、その後サービスの終了を迎えました。

ポケモンGOは、そんなサービスの失敗を越えて行けるのか楽しみでもあります。

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娘とポケモン

夏を楽しみながら、冬の準備をします。

季節をしっかり感じたい派の、営業部Nです。
この夏も、海・山・川遊び、キャンプ、旅行…、いくつか実行中ですが、
ここ最近の最重要検討案件は、次の冬に向けた〈リベンジ旅行企画〉です。

あれは、3年程前の事。
友人と2人、真冬の最も寒い時に沖縄に行こう!というものでした。
お互いに休みを調整し空港に集合、チェックインを済ませ、時間まで軽く乾杯〜♪
さて、そろそろ行きましょうかねと、ほろ酔い上機嫌で保安検査場でチケットをかざすと、
「○×△□×○〜!!」 聞き慣れない警戒音が鳴るではありませんか。

札幌→沖縄便、欠航。

新千歳空港の天候は晴れでしたが、私達が盛り上がっている間に道外は悪天候に見舞われ、
結果、飛べず。
アナウンスにも、全く気付きませんでした。

帰りに乗ったタクシーの運転手さんに、
沖縄に移住した友人へと用意していたお土産をプレゼントすると、
それは残念だったねと乗車賃をおまけしてくれました。

次こそ、リベンジするぞ!
天候ばかりはどうしようもありませんが、
日頃の行いなんとやらと言いうので、夏を楽しみつつ気を引き締めて、
次の冬の準備をしたいと思います。

皆様も、良い夏をお過ごしください。

我が家の窓から

こんばんは!営業部のミキティです。
写真は我が家の窓から見える景色です。

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最近、家の前にあった大きな建物が取り壊しとなり更地となったため、
毎朝カーテンを開けると飛び込んでくる景色に心癒されています。
写真では分かりにくいですが、目の前に大きな三角山がくっきりはっきり
見えるようになりました。
  
その昔、小学生の時に住んでいた田舎町を思い出しました。
当時住んでいた二階建ての家の目の前がそれはそれは広大な畑で、
写真と同じように真正面には大きな三角の山がどーんとそびえ立っていました。
毎朝カーテンを開けるとカッコウが鳴いていて、時よりキツツキの、
木を啄くドラム音も聞こえてきたり。

今は満天の星空も見えないちょっと都会に住んでいますが、こうして窓の向
こうに見える山を眺めて風を感じていると、なんとも言えないノスタルジッ
クな気分を味わえ、何かパワーをもらっているような、不思議な感覚が生ま
れます。
 
時々虹が出ていたり、夕日の色で空が赤く染まっていたり。
窓枠がフレームとなり、部屋の中に風景画を飾っているよう。
明日はどんな色をしているのだろう。 

カーテンを開けるのが楽しみです。

散歩中。

はじめまして。
入社4か月、営業のHです。

私の休日の日課は、子供と近所を散歩することです。

先日の休日散歩をしていると、
ささやかな出会いがありました。

いつものコースを歩いていると、
急に横から飛来物が…。

パッと横を見ると、鳥が一匹。
そこから飛ぼうとしません。

不思議に思って、登場した
場所付近を見ると巣と卵が!

家の玄関先の小さな木の根元に
ありました。
こんな所で安全なのかな、
と心配になりつつ子供と
少し眺めて散歩を再開。

ともに子育て頑張ろう、
と思った1日でした。

円山(※爬虫類画像あり。閲覧注意)

はじめまして、こんにちは。
入社5ヶ月、制作部のTです。

私は今ダイエットに勤しんでいます。
1年前から増えた約2キロをなんとか元に戻したい、
あわよくば5キロくらい落としたい…。(←甘い)
という想いから、置き換えダイエット、プチ断食などいろいろ試したのですが…。
何も効果なし。むしろ徐々に増える厳しい現実。

そこで、
食べ物に頼るからダメなんだ!スポーツだ!!
摂取カロリーより消費カロリーが多ければいいんでしょ!?
でも、ジムは高くてお金がもったいない…!!
タダで、自分の身体さえあればできる運動…。

「そうだ、山に登ろう。」

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで
休日予定がない日は、家の近くにある「円山」に登るようにしています。
小さな子どもでも登れる30分もかからない山です。
しかし程よく息も切れるし、汗もかくし、山登り初心者にはちょうどいい。

リスや蛇、トカゲにも会えます。
山頂で札幌の街を見下ろす景色は、達成感とともにすばらしく見えます。
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これで痩せるんでしょうか…?
わかりませんが、おいしくないダイエットフードを食べてるよりは健康そうです。
もう少し続けてみようと思っています。

機能美と削ぎ落としのデザイン

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4年位前でしょうか。
セレクトショップで、一目惚れして、
即決で購入したランタン型キャンドルホルダー。

デンマーク王室御用達でもある由緒あるガラスメーカー
「ホルムガード(Holmegaard)」のものです。

でも、きらびやかな王朝っぽくないシンプルなかたちはさすがデンマーク。
機能美と削ぎ落としのデザインって、格好良くて大好きです。

ランタンなので、ある程度は風も避けられるし、
ハンドルがあるから、外でも内でもフル活用!

キャンドルを灯すことが、生活の中で、自然にスルッとできちゃいます。

お庭で、家族とのBBQの時にもよく使っていますが、
キャンドルだけでなく、グリーンなんかを入れて飾っても素敵です。

家からまだ、一歩も出ていないランタン。

今年こそは、湖畔で、外に置いて、お酒でも飲みながらぼーっとしたい。。。
ささやかな夢でございます。
営業部Oでした。

よく見ているココで、なんと、紹介されていました!
素敵な写真と共に紹介されているので、
興味のある方は、ぜひ。

http://www.scope.ne.jp/holmegaard/lantern/

リプランでつながる、東京→札幌の私

はじめまして。東京から札幌に移住してもうすぐ丸3年が経つ編集部のMです。
住み慣れた土地から遠く離れたことで、人との縁が薄くなってしまっていたことが、
最近まで少しさみしくも感じていました。

が、しかし。

リプラン編集部として、住宅の取材やオープンハウスに行くようになって、
不思議なところで人とのつながりを感じる出来事に、しばしば出くわすようになりました。

たとえば、東北で取材したお施主さんの以前住んでいてた住宅が、
10数年前に私が在籍していたインテリア雑誌の取材を受けていたり、
(担当違いでしたが、その住宅はよく覚えていました)
リプラン東北の撮影をお願いしている写真家Nさんとは、昔からの知り合いだったり、
リプランの連載でもご協力いただいているO先生は、先の雑誌でも大変お世話になっていたり。

突然つながる感じに、多少の戸惑いは隠せないものの、
本当にありがたく、これらのつながりを大切に感じている今日この頃です。

そんな私が初めて担当した巻頭特集「家と家具の幸せな関係」を納めたリプラン113号が
間もなく発売となります(前述の尊敬すべきO先生にも、ここぞとばかりにとご協力いただきました)。

書店で見かけたら、ぜひお手にとっていただけると幸いです! 
よろしくお願いいたします。

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