本文へジャンプ

【屋内キャンプ】

こんにちは。編集ysです。
私の実家のある北海道・岩見沢市は全国ニュースでも流れるほど、今年は雪が多く、住宅街は本当に雪に埋もれています。
そんな実家にお正月ぶりに帰省。久々にのんびりできるかと思いきや、事件は起きました。
金曜の夜に到着し、深夜までだらだらとおしゃべりして就寝。翌朝、なんだか1人で騒いでいる人がいます。。。
「なにこれ、さむーい」
「ストーブが…。あれれ?」
仕方なく起きだすと、夜も暖房は切っていないのにリビングが寒い。パジャマのままではとうてい居られません。
母 「ストーブ、壊れた」
私 「え?」
まだまだ真冬並みの寒さの中、なんとストーブが故障した様子。エラー表示を調べてみると内部のヒーターが断線してしまったようです。さっそく修理の依頼はしましたが、部品を用意して来られるのは昼過ぎとのこと、寒さに弱い北海道民(私)は我慢なんてできません。

登場したのはわが家ではキャンプで活躍している石油ストーブ・アルパカ(商品名)君。実家にも「万が一のために」と一緒に購入し、一度も火を入れたことがなかった非常用ストーブです。
リビングを暖めるには小さいのですが、あると無いとでは大違い。
「ついでにお鍋でもする?」
「干し芋焼いたらいいかも」
「お餅は?」
とドタバタしながらも、ちょっとしたキャンプ気分の朝となりました。もちろん、換気には注意が必要です(火傷もね)。

その後、ストーブの修理も無事終了。土曜の午前中だから部品もすぐに準備してもらえたとのことで、不幸中の幸いでした。
いざという時の準備って、やっぱり必要ですね。みなさんのお宅では非常時の準備、されていますか?

↓頼れるヤツ。アルパカ君

Replan、冬の取材

北海道・東北の冬の住宅取材で避けて通れないのが「雪」の問題。天気が悪くて撮影がままならない、ということもありますが、やはりいちばん気にかかるのは交通面です。

雪に慣れている土地とはいえ、ひとたび吹雪けば高速道路は通行止め。一般道も除雪が間に合わなかったり事故が重なったりして思い通りのルートを行けないこともあります。もちろんほかの季節より時間に余裕を持ってスケジューリングを行いますが、予定の時間に間に合わなかったり、はたまた撮影自体が不可能になってしまったり…。

それでも雪景色の中の住宅は「北の住まいらしさ」を表現していて美しい。そんな姿を伝えるために、この時期のリプラン編集部はヒヤヒヤと葛藤しながら、企業のみなさん、建築家のみなさん、お施主さんに協力していただき、雪と締切と戦っています!

『Replan北海道vol.96』は3月28日、『Replan東北vol.35』は4月21日発売です。お楽しみに〜。

震災の記憶

 2011年3月11日、穏やかな海が突如、キバを向けて襲いかかってきた。
想像もつかない出来事。あれから、11ヵ月。もうすぐ1年を迎えようとしています。

石巻市雄勝の海

 市街地の瓦礫は撤去され、普段の生活を取り戻しはじめました。
そして津波で家を無くされた方々は、不満、不便さを感じながら仮設住宅で
新しい生活をスタートさせました。

左.瓦礫などが撤去された石巻市門脇付近。右.女川町コンテナ仮設住宅

 しかし、なかなか処理が進まない瓦礫、廃車などの仮置き場のゴミは、
視界を遮るほどの高さに積まれたまま。この瓦礫の山はいつになったら消えるんだろう。

 そして、まったく手つかずの町があるのも現実です。
石巻市東側に位置する長面地区では1本の道路を残して、
陸は津波と一緒に消えてしまった。田園地帯は今は見る影もない。
地盤沈下の影響で未だに多くが家屋が水没したまま。

 まだまだ復旧・復興までは遠い道のり。これからがスタートです。
我がふるさとの再生を願って、自分ができることを頑張っていきたい。
余震の回数は減ってはきていますが、まだまだ油断ができません。
最近では、被災地以外でも地震が多いので皆さん、常に防災意識を高めて
生活してくださいね。仙台支社 Wでした。

天使のささやき・スリーメガネーズ

編集部のkenです。
Replan北海道95号掲載の「炎を囲む暮らし」の取材で、撮影現場であるKさん宅(設計/山本亜耕さん、施行/丸稲武田建設さん、ストーブ/イワクラさん)へお邪魔したときの、個人的にちょっと面白かったお話。

私はメガネっこでありまして、口元とアゴにヒゲを蓄えております。どんなに絵が下手な人でもメガネとヒゲを描けばだいたい似る、そんな顔です。そして当日は、帽子をかぶり、ジーパンで撮影に赴いたわけであります。

Kさん宅へ到着し、まずはKさんの奥さまにご挨拶申し上げて、次にお久しぶりの山本亜耕さんとご挨拶。このときの亜耕さんの格好というのがなんと、メガネ、ヒゲ、帽子、ジーパンでありました。
「亜耕さん、ほとんど同じ格好じゃないですか!」「いやー偶然もここまでくると面白いよね」「帽子、メガネ、ヒゲ、ジーパンに悪いヤツぁ居ませんからね!」などと大笑いしながら、「夫は少し遅れるそうです」という奥さまの言葉に「じゃあ、ご夫婦のカットは後回しにして、まずは奥さまのみのカットからいきましょうか」ということで撮影開始。奥さま少々緊張しながらも和やかに撮影が進んで参ります。

ぼちぼち欲しいカットも押さえて、あとはご主人を待ってメインカットですね、という丁度良い頃合いに颯爽とKさん登場。なんと、これまたメガネ、ヒゲ、帽子、ジーパンという格好でありました。もうここまで来たら笑うしかない。なんで笑いが起きたのかわからないご主人ちょっと困惑。

このときの空気があまりに面白かったのでTカメラマンも面白がって本イキで記念撮影してくれました。写真はそのときのワンカット。左から亜耕さん、Kさん、私。
(余談ですが、カメラって本当に緊張します。プロの機材のオーラってやっぱり凄い。普段撮影時に「カメラ気にしないで普段通りでー」なんて指示出したりしますけども、いざ自分にゴッツいレンズが向くと・・・できません。頬が引きつってしまいます。これまで私にあーしろこーしろ言われた皆様ごめんなさい。)

笑顔いっぱいの楽しい撮影になりました。Kさんご夫妻、ありがとうございました。

謎の荷物の正体

編集部のYです。
今日、事務所に大きな段ボール箱が私宛に届きました。
プチプチで頑丈にくるまれた段ボールをよく見ると、清涼飲料水555ミリボトル1ケース(24本)の文字が書かれています。重さからも明らかに水が24本入ってる模様・・・発送元を見てもまったく心当たりが無し。おそるおそる?プチプチと箱の間に挟まっている白い封筒を開けてみたところ、当選のお知らせとあるではないですか!!
どうやら、数年前に登録していた某メルマガ登録者向けのプレゼント(登録者全員が自動エントリーされるらしい・・・全然気にしていなかった)に当選したらしく、「いろはす 温洲みかん味」が24本届いたのでした!!

狙って引くクジなどは結構アタリを引く確率が高い方と自負?していましたが、今回のようなプレゼント当選はほとんどしたことがなかったので、本当にびっくりしました。さっそくスタッフみんなにお裾分けして飲んでいます。おいしい&うれしい〜〜!!

リプランでも色々プレゼント企画を行っていますので、普段当たらないと思って応募していない方!!ぜひ応募してみてください!!当たるかもしれませんヨ!!!

当選したブツ

おとこのプライド

次男(小4)のお友達が、週末うちに遊びにくることになった。
学校ではなく、所属しているサッカークラブでお友達になったHクン。
次男は、会う度に「遊ぼう!」と勝手に約束してくる。。。

学校が違うので、勝手にいっておいでとはならず送迎は必須。
おまけに、バタバタしている毎日、
誰かを招くなんて状態ではない我が家なので
色々理由をつけては、「また、今度ね」と断ってきた。

しかし、年末にやっと、今流行りの「断シャリ」なるものを決行!
これでもかというくらい使わないものをガンガン捨て、家中すっきり。
すっきりしたらホコリも気になり、家族全員がコロコロやモップを使って
常にキレイがキープできている。

しょうがない、、、念願のHクンをお招きしようか。。。

約束は、2時半。
朝から、モップにコロコロ、お掃除に余念がない次男。

私が、次男のベットにあるクマさんのぬいぐるみ
(男子2人なので、唯一あるぬいぐるみ)を整えていると、、、

次男「これは、いい。」
私 「なんで?」
次男「いやいいから。」
私 「きちんと寝かせておいてあげればいいじゃん。」
次男「いや、こっちでいいから。」

と、兄の飾り棚の上に。

もちろん、夜には、しっかり片手にくまさんを持ち、ベットに入る次男なのでした。。。

〈おまけ〉

スキーの苦手な兄にむかって得意気に、、、

次男「お兄ちゃん、パラソルできる?」
長男(中2)「は? パラソル?」
次男「へぇできないんだ〜パラソルもできない中学生なんているんだ〜。だっせぇー」
長男「パラソル? 知らない。。。何それ?」
次男「パラソル知らないの?おわってるし〜」
長男「もしかして、それ、、、パラレルのことか?」(笑)
次男 ・・・照れ笑い

男の子って…かわいいなぁ(笑)とつくづく思う営業部Oでした。

大好きなドラッグストアで。

ドラッグストアが大好きです。
通勤途中には有名どころチェーンの大小様々な店舗がいくつもありますが、
お気に入りは何と言っても自宅近くのお店。
広い店舗面積ゆえの豊富な商品数と、24時まで営業で仕事帰りにも余裕で行ける!
というのが最大のポイントです。

普段は必要なものだけをピックアップして足早にレジへと向かいますが、
月2回程度は、時間をかけてゆ〜っくりと見て回ります。
新商品のチェックはもちろん成分表の見比べなど、あっという間に2時間弱くらいは経過。
時間のある時でないと行けないし、人と一緒には行けません。

そして、先日。あと数日で2011年も終わりを迎える、という頃、
足りなくなった掃除用品を買いに家を出ました。
今年最後だからとじっくり見て回り、カゴに入れた商品を見直して買い残しがない事を確認。
この時点で「よし!終わった」と、大掃除も半分終わったような気持ちにまでなりながら、
レジにカゴを置いた時…。

はっ!
お財布が…ない!
またなの!? 私。

閉店まで、あと8分。
通りがかった店長さんが「明日の朝までこのまま置いておきましょう」と、
紙をかぶせてレジ奥に持って行ってくれました。
翌日、開店と同時にお支払い。

日頃からウッカリの多い私ですが、年末ギリギリまで続くとは。
2012年は、気を付けないと!と心に誓う営業部Nでした。

とくべつな音の体験

こんにちは。営業部のAOです。

音楽を聴くのが好きで、ライブやフェスにもちょくちょく足を運ぶのですが、ライブハウスではない場所でのライブはいろいろと新しい発見があり、その場所でしか体験できない音が得られます。

今年行ったなかで印象的だったライブハウスやホール以外でのライブは…

*新築住宅でのパーティで行われたチェロライブ
Replanでお付き合いさせていただいている建築家が手がけられたお宅で、チェリストを招いてのパーティ。力強いチェロの演奏が木造の住宅のなかで柔らかく変化するのを楽しみました。

*アルテピアッツァ美唄の元体育館でのライブ
3人編成のバンドのライブ。すでに雪深くなった11月末の夜、古い体育館にコートやマフラーを着込んだお客さんが肩を寄せ合って。

*札幌時計台ホールでのライブ
札幌時計台の2階「演武場」という看板がかけられたスペース。高い天井に音がよく響き、外を走る車の音や時を知らせる鐘の音も演奏とあいまってひとつの世界をつくりあげます。

ライブハウスやコンサートホールはちょっとハードルが高いなというひとも、身近な、でも意外な場所でやっているライブなら気軽に特別な体験ができるのではないでしょうか。

パワースポット

リプラン古株Mでございます。
先日、大阪出張でプチ観光してきました。
実は私、神社などのパワースポットが大好き。
大阪駅近くのホテルからJRと南海鉄道を乗り継ぎ「住吉大社」へ。
筋金入りの方向音痴の私ですが、地図と路線図とiPad と親切な人々のおかげで
1時間半くらいでたどりつきました。

数ある神社からなぜ「住吉大社」にしたかというと、境内に「末社」という
複数の神社が点在、1か所でさまざまなご利益のパワーを浴びることがで
きそうという直観からです。
ちなみに利益を羅列しますと、商売繁盛も資本とか種まき的事柄から、増殖繁
盛、集金繁盛などさまざま。他には縁結び、子宝、安産、家内安全、幸福の神様、
婦人の作法、芸事、美容、えびすさまもいらっしゃいました。特に、美容の神
様と、集金の神様の2つの社は、広い境内からいったん敷地の外へ出てさらに
100メートルほど民家の立ち並ぶ一角に入ったところあります。

隣り合う社の1つは女性の美というご利益専門の社。弊社女性スタッフのため
に、さらに輝きを増しますよう一心にお祈りしてきました。私自身の本命は隣
りの「おおもうかり石」という案内のある社でしたが、よく読むと「おもかる
石」?

張り紙によると、この3つの石から1つ選んでまずお辞儀。石を持ち上げて重
さを覚えておきます。その石を持った手のひらを合わせて願い事をお祈りしま
す。再度持ち上げて、さっきより軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないのだとか。
最初に持ち上げようとしたらなんと重い。1ミリくらい持ち上がったか?くらい。
40キロ以上あるようです。

願い事後に挑戦!あら不思議、確実にさっきより軽い。3センチくらい元気よ
く持ち上がり、願いが叶うことになりました。「気のせい」という言葉があります
が、まさにパワースポットからいただくのは「気」。
一年の疲れをすっかり落として元気をチャージできました。

合い鍵を作りに

ネットワーク課のTです。

家の鍵をなくしたので、合鍵を作ることになりました。
(どうでもいいことですが、「なくしたのは、私じゃないですよ」)
一応、普段使わない置き鍵があったので、当面は困りません。

「そういえば、セキュリティのために、
指紋とか網膜パターンといった生体情報を使った鍵とかも
あったなあ」となんとなく思い出す。
ああいうのだと、鍵をなくす心配はないのでいいのかもしれません。

まあ、わが家の鍵は、ICが組み込まれているわけでもない
ごくごく普通の鍵なので、すぐに簡単に作って貰えると思い
通勤途中でいつも見かけていた鍵屋さんに、

「合鍵を作って下さい。」
「お客さんは、どちらにお住まいですか?」

ん? なんでそんなことを聞くんだ? 身元確認?
それとも、合鍵を余計に作って後でドロボウに(笑)
などと、貧困で浅ましい考えが頭をめぐります。
おそらく「なんで?」という想いが顔に出たのでしょう。
事情を説明してくれました。

「鍵代は1620円です。ただ、鍵を削っただけでは、開かないことがあるんです。
お客さんのこの鍵、木製のドアの鍵ですよね?
(うーん、どうだったけ?)
削っただけで、開かなかった場合、現場に行って調整する必要があるんですよ。
ですから、このタイプの鍵の場合、ご近所さんの依頼しか受けていないのです。」

まあ、たしかに、一回現場に行って、調整して、帰ってきてなら、
移動時間だけであっさり利益はなくなるでしょう。
削っただけで一発で開く確率に賭ける手も無いわけではありませんが、
おとなしく家の近所で鍵屋さんを探して頼むことにしました。

■■■■■■■■■■ 後日談 ■■■■■■■■■■

家の近所の大型店舗の中の合鍵屋さんに行ってきました。
カウンターの中には、店の人が一人、靴底の加工をしているようでした。
こちらがカウンターに立つと、
仕事の区切りの付いたところで、
こちらにやってきてカウンターを挟んで向かいに立ち

こちらが「合い鍵をつくりたいんですけど」といって鍵を差し出すと、
ひとこと「1575円です」。
「お願いします」というと、おもむろに作業を始め、待つこと数分。
カウンターの上に1600円をおいておいたところ、
出来上がった鍵を持ち、目で金額を確認し、
「おつり、25円です」といって、
鍵と、合い鍵と、おつりとレシートを渡してくれました。
合い鍵の金額とおつりの金額の二言だけしか、言葉を発しなかったような気がします。

家に帰り、鍵穴に合い鍵を差し込んでみました。
無事、開け閉めを行なうことができました。