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芸術の秋と危ないオジサン

写真

めっきり寒くなって参りました。
いかがお過ごしでしょうか、編集部のkenです。

いつも書き出しで「編集部の」と大雑把に自己紹介していますが、私の仕事はその中で誌面をレイアウト・デザインするという立場にあります。
我々が取材、撮影をしたときの感動や驚き、面白さなんかを、皆さんが本を手に取ったときにどれだけ鮮度を落とさずにお伝えできるか。そのあたりを脳ミソを固絞りしながら料理しお皿に盛るのが主なお仕事なのです。
ですから、イマジネーションというか、想像力みないなものがすごく大切な作業ですので、普段からもボケーッと変なこと考えてクスクス笑ったりするクセがついてしまっています。職業病ってやつですね。ハタから見ると危ないオジサンです。

この想像力。日頃から訓練している私でも、子供たちには勝てません。
子供たちは想像の天才。木の切れっ端はサーベルになり、石ころはおいしいお団子になり、切り株は戦闘機のコクピットにもなるんです。
雲の形を何かになぞらえて遊ぶなんてことを子供の頃にやった記憶もあるでしょう。

さて、写真の空ですが、三笠市立博物館でティラノサウルスの実物大全身骨格模型を見た直後に見た雲です。私はこの雲に、アイツを見つけました。
芸術の秋、皆さんは秋の空に何を見つけますか?

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