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この時期やっぱり桜の話になっちゃう

 ちょっと前、インターネット上では、アクセスすると国籍も年齢も性別もまったくの無作為に選ばれた者同士が、いきなりチャットを開始させられてしまうという「あけてビックリ玉手箱」の様なチャット『Chatroulette(チャット・ルーレット)』が話題になりました。「ロシア在住の17歳の少年がたった3日間で作ったチャット」という方面でも話題性はあったのだと思います。
 で、やってみたわけですが、なかなか面白い。突然HipHopなバンダナ巻いたブラザーに「Hi! what’s up!」なんて話しかけられるわけです。こちらが日本人であることを明かすとマンガやアニメの話になって質問に答えられず「なんだお前、日本人なのにアニメ観ないのか」なんて叱られたり。

 そんな地球規模のチャットにも関わらず、なんせ無作為に相手が選ばれるので日本人同士になってしまうこともあります。
 あるとき四国在住の男性とチャットが繋がりました。もともと異文化交流を楽しむチャットですので、国内とはいえ「北海道」と「四国」の異文化交流が始まります。
「四国って暑いと思われてるけどマイナスになることもあります」「えーっ!!」
「北海道も寒いイメージがあるけど夏は35度超える日もザラです」「えーっ!!」
「そっちは梅雨がなくていいなぁ」「そっちこそ雪かきがなくて羨ましいよ」
なんて会話で盛り上がり、GWあたりが北海道の桜のピークだという話題には「こっちはとっくに散ったよ!信じられない!」と大爆笑されました。
 地球儀で見ると、日本なんて本当に小さな小さな島に見えますが、ちょっと離れるとこんなに時間差がある、面白さ、驚きがある。この季節、日本の縦長の地理を話題にするのに必ず桜前線が基準になるところも興味深い。
 なんだかインターナショナルでグローバルでワールドワイドな体験をしようと潜り込んだチャットで、ドメスティックな素晴らしさを再発見したという、なんだか不思議な体験でした。

※写真は去年の桜。タイムスタンプは2009年5月3日(GW・2日目)、札幌市内で撮影。

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