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恋の呪文はスキトキメキトキス

お久しぶりです、デザイナーのkenです。
3月14日、札幌は東区にある「茶廊法邑」さんで開催中の「スキマエスキス – 建築家 赤坂真一郎 × 彫刻家 藤沢レオ -」に行ってきました。

スキマエスキス1

出不精でデブ症なうえ、メインの移動手段が自転車なので、面白そうなギャラリーがあっても重い腰を上げられず「気がついたら開催が終わってた、残念」ということが多いのですが、今回は頑張りました。
今回は、お仕事でお世話になっている赤坂さんと、私の大学時代の後輩レオくんの二人展。しかも開催場所が以前Replanで取材させて頂いた茶廊法邑さんという、トリプルの「行きたい理由・会いたい人たち」であったため飛んでいったわけです。

スキマエスキス2

真っ暗な室内に設置された「スキマのある箱」を、部屋の壁と箱のスキマから眺める。目が順応するまでの時間経過も「スキマ」かもしれない。

で、作品も良かったのですが、これまでもこことかここで書いているように、私は「メイキング至上病」を罹患していますので、作品鑑賞後に開催されたトークライブで語られる、打ち合わせの回想や作品コンセプトが途中で変化していくくだりのお話が楽しかった。「スキマ」という言葉に込めた想いとか、意味とか、範囲とか。すごく哲学的なようでいて、なるほど我々が普段違う単語で呼んでいるだけで「スキマ」といえば「スキマ」だよなぁコレ、というテーマの広さも。

スキマエスキス

「スキマエスキス」のエスキスも展示されている

作品の感想を述べるとものすごい量の文章になりそうだし、受け取る側がどう受け取るかのほうが重要な作品だと思うので割愛しますが、やっぱり普段から自分と違う考え方で「表現」している人の作品は面白いです。
ちなみにこの投稿のタイトルは、私と同年代くらいに人にしかわからない昔のアニメの主題歌です。二人展のタイトルを聞いて真っ先に浮かんだのがコレでした。

二人展「スキマエスキス – 建築家 赤坂真一郎 × 彫刻家 藤沢レオ -」は、今月22日まで、茶廊法邑さんで開催中です。私のわかりにくい文とヘタクソな写真を見て「何言ってんだこいつ」と思われた方こそぜひ、謎を解きに見に行ってください。

茶廊法邑
札幌市東区本町1条1丁目8-27
TEL 011-785-3607
http://www.houmura.com

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