編集部kenです。
特に意識した覚えはないのに、三十路を越えた辺りから身の回りには「赤」
い小物が増えているような気がします。その前は好んで「緑」をチョイスし
ていたのに。
幼少の頃、母親の見立てで赤い服を着せられそうになり「赤なんて女の着る
服じゃないか!友達に笑われるから、ボクはぜったいそんなの着ないもん!」
と、しょっちゅう突っぱねていました。
そうかと思えば、男の子どうしで「ヒーローごっこ遊び」をする際には、赤
は人気色。なんたって5人組のナントカレンジャーの世界では、リーダー格
は赤いヤツと相場が決まっている。泣きながらの争奪戦の毎日。
男の子にとって選択の難しい色、「赤」。
大人、というかオッサンになった現在、持ち物を見てみると、目に付くもの
だけでも、赤いブーツやスニーカー、赤い腕時計、赤い名刺入れ、赤系のメ
ガネ、帽子に至っては春夏用に麻、秋冬用に豚革の真っ赤なハンチングを選
択している。
学生の頃に習った「児童色彩心理学」とかいう講義では『赤は元気・情熱・
好奇心などを現す色である一方で、不満・怒り・ストレスが爆発して現れる
色でもある』とかなんとか習いました。
さて、三十路を過ぎてから小物たちに現れた色は「情熱や好奇心」か?それ
とも「不満やストレス」の現れ?むむむ・・・明日はどっちだ。
Posted on 5月 18th, 2009 by blogmin
Filed under: あれこれ
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