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ペレットストーブ

リプラン古株Tです。

足寄町の「とかちペレット協同組合」の取り組みなどをお聞きする機会がありました。北海道の足寄町は国内でも有名なペレット燃料の生産地です。ペレットの原料は、製材の時に出てくる木のくず。本来、捨てられがちな部分を有効活用するので環境にやさしいわけです。ところがここ足寄町は、この木のくずは、酪農家が購入、牛舎の床に敷き詰めるのに活用しています。

じゃあ、何が原料かというと、木の皮や細い枝。こう聞くと、「本当に無駄なく有効利用してるんだなあ」と同じ道民として誇らしい気分になります。ペレット燃料は、このように、地域の事情などで使う木の部分などが違うんですね。

組合の方に「ぜひ、北海道産のペレット燃料が全国的に流通して大きな産業になるといいですね」というと、意外な答えが。

「もともとペレットは地産地消してこそ本来の意味がある。つまり、遠くへの輸送だとガソリンなどのエネルギーが余計にかかってしまうため本末転倒。森を守る、山を守ることの一環としてのペレット燃料生産なので、全国各地で生産し各地元で使う人が増えてくるのが望ましい」とのこと。なるほどな話です。

そして帰り際に、「いいもの見せようか?」と案内された倉庫で見たのがコレ!

  

ヨーロッパ製のペレットストーブ。携帯で撮影したので少々ピンボケな写真ですが、それでもデザインがステキなのはわかりますよね?この上の丸いダイヤルで、熱量の調整やオンオフができます。

さらにペレット燃料のバーベキューグリル、ピンクの豚。蓋を閉めてオーブンとしても使えるので、ピザもおいしく焼けるそう。

奥が深い、想いが熱い、ペレットについてのお話。お聞きしたほんの一部のご紹介でした。ホームページは下記。

http://www.tokachi-pellet.or.jp/

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