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希少性と好意の関係

こんにちは。WEBディレクションとか編集とかをやっているAOです。

東京出身のわたしにとって、6月末といえばもう「夏」なのですが、ここのところの札幌は最高気温が20℃に達しない日も多く、ついつい「夏はまだなの?」と思ってしまいます。もともと夏が苦手なのに、夏を待ちわびていることに驚いたりもします。

札幌における「夏」の価値は東京におけるそれとは明らかに違います。25℃以上の夏日になるのは期間にすると1ヶ月半〜2ヶ月程度、30℃以上の日は体感で1週間程度。対して雪のある期間は約5ヶ月。夏と冬のどちらが希少性が高いかは歴然としています。

単純に、東京の夏に比べて気温も湿度も低く期間の短い北海道の夏は、とても「快適」ということもあります。一番暑い時期でも日が沈むと肌寒くなって、夜窓を開けていると寒いくらいだったりします。当然ながら夏の楽しみや夏ならではの遊びができる期間もすごく短い。

「期間限定」「数量限定」など「限定」についつい惹かれてしまう人は多いと思いますが、札幌の夏はまさに期間限定。夏の「今だけしかない」感が、人々をバーベキューやキャンプやビアガーデンに誘います。

道外のみなさんも北海道の「限定」を楽しみに来ませんか?

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