こんにちは。
ネットワーク課のTです。
人間長く生きていると、
いろいろと不思議なことにも出会いますが、
よくよく調べてみると、
道理や物理を外れることのない、
当たり前の出来事の積み重ねであることがわかります。
コンピュータのプログラムなどもそうで、いつでも、プログラム通りの動きです。
時々おかしな動きをしている気がしますが、
それは意図と異なるおかしな動きをするコードを人間が組んだ結果であり、
プログラム自体はプログラム通りの動きをしています。
さて、最近あった不思議な出来事といえば、
Nさんが、AUの携帯から、
Hさんの、Docomoの携帯にメールを送付したところ、
Hさんの、Docomoの携帯にメールが届かずに、
Hさんの、replanドメインのメールを設定しているノートパソコンに
そのメールが届いたという事件がありました。
ちゃんとDocomoの携帯にメールが届くようにしてくれと頼まれ、そのときは困りましたが、
よくよく調べると、やっぱり「プログラム通り」でした。
結局、どういうオチだったかと言うと、
そもそもメールには「送付先名」と「送付先アドレス」を設定できるようになっていて、
メールソフトによって、送付先が、
送付先名<送付先アドレス>
と表示されたり、
送付先名
と、アドレスが表示されずに送付先名だけが表示されたりします。
今回の場合、送信元のAUの携帯で、
送付先名: Hさん
送付先アドレス: replanドメインのHさんのメアド
と、誤った設定になっていて、Hさんのノートパソコンでは、
送付先: Hさん
と、「送付先名だけ」が表示され、
送付先アドレス(replanドメインのHさんのメアド)は表示されていませんでした。
一見、Docomo宛のメールを受信したように見えますが、
実はきちんとプログラム通り、replanドメイン宛のメールを、
replanドメインのメールボックスで受信した、というだけの話でした。
Posted on 6月 10th, 2013 by スタッフreplan
Filed under: メルマガコラム
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