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この時期の密かな愉しみ

ネットワーク課のTです。
もう、4月ですね。

大きな通りからはすっかり雪が消えていますが、普通の道の脇には雪がまだ残っています。
そして、冬の間、圧雪状態だった歩道は、人通りの多い中央付近から路面を見せ始め、雪に覆われた部分は次第に脇に追いやられていきます。
この時、地面の方があったかいのか、地面に接している部分が溶け、南部せんべいの縁のように、薄い氷のひさしが歩道の内側に突き出たような形になります。

ここを上から踏みつけると簡単に氷が割れます。

氷が張り出している部分(断面図)

昼間は、雪の融けた水が下にあって氷を割ると跳ねたりするのですが、気温が冷えるとあっという間に水が引くので、朝夕は割り時です。

ただ、慣れてくると(?)、すぐ割れるところでは物足りなく、ちょっと厚めのところに軽くジャンプして体重をかけて壊したりします。
ストレスの発散になりますし、調子にのってやっていると結構な運動にもなります。
ですが、比較的平らなところはいいのですが斜めになっているとバランスを崩したりしますし、地面の出ている部分が凍っていると滑って危ないです。
また、割れるつもりで踏みつけ割れなかったりすると膝に負担が掛かります。
ですので、健康法としてはあまりお勧めできません。

見ている人がいたら「バカに見えるのではないだろうか?」とふと思ったりもします。
が、割りごろに張り出していると、思わず足が出ます。
道の脇がそんな状態で続いていると、早く雪が融けるよう、ちょっと小走り気味に氷割りをしながら道を進んでいきます。

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