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夏の夜のお騒がせ男×2

編集部のKenです。寝苦しい夜が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
ある深夜の出来事。暑かったので窓を開けて寝ていたら、何やら外が騒がしい。
「おい!聞こえてんのか?おいコラ!おい!」
大きな声で誰かに話しかけています。

ケンカかな?何時だと思ってるんだよ、迷惑なやつめ。
そう思ってベッドから降り、窓の外を見るとなんとそこには!

ハザードランプが点滅する自動車が停まっており、すぐ横には横たわったま
まピクリとも動かない人間が。その周りを若者達が囲み「大丈夫か」「返事
しろ」などと言っている。「ちょっとォ・・ヤバくない?」女性の声も聞こ
えます。

「こっ!これは!・・・じじじ人身事故だ!」先に救急か警察かどどどどっ
ちだ!パニック状態の私は電話機まで走り警察へ通報、窓から見えた状況を
なんとか説明。受話器を置いて窓辺へ戻り、必要ならば何か手伝おうか、救
急車は必要かと聞き耳を立てる。
「もうすぐだからな!」「がんばれ!」「せーの」「わっしょい!」
・・・わっしょい?

大急ぎで駆けつけるパトカー2台、降りてくる警官4名。
「警察ですが、どうされましたか?」
「あっ、友達が酔い潰れたんでみんなで自宅に運んでるッス!」
「えっ・・・そうでしたか・・・」
「あっ、ドライバーは飲んでないッス!運んでる間の駐車は路駐になるッスか?」
「まぁこういう状況だし・・・しょうがないね」
そして「わっしょい」に加わる警官達。

酔った若者達の騒ぎに、もう一つ騒ぎを上乗せしてしまった私。
警察の皆様、夜中にお騒がせしました。でも事故じゃなくて良かったー。
皆さんお酒の量には注意しましょう。

その後の私と言えば、この件でバッチリ目が覚めてしまい、眠気を催すまで
寝酒を煽るハメになってしまいました。めでたしめでたし?

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