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折り鶴タワーとサラリーマン

今年もあと、わずかとなりました。
という訳で、あっというの間の一年を振りかえってみて、、、、。

今年、一番に心に残っているのは
四国旅行の途中、広島でみた
三分一博志さんの折り鶴タワーです。

去年できたのですが、今頃行ってきました(笑)。

一番上の空間は、
その土地、風、空気、太陽
移ろいゆくそのときを感じられた時間に、ただ、ただ、
無心になれた空間でした。

そして、
最も印象的だったのは、タワー上の壁面から、
希望来場者が折った折り鶴を放つ仕掛け。

設計をした三分一博志さんは、
その土地の歴史や風土、人と自然の営みを紐解き、
地形や方位によってその姿を変える「動く素材」― 風、水、太陽などを
丹念に観察し、分析して折り鶴タワーを作り上げたそうです。

その場所に根ざし、その場所の風、空気、太陽と共に暮らす

色々な意味で、考えさせてくれた折り鶴タワー。

そう言えば、
一人で来ていたスーツ姿の男性サラリーマンも、
一番上の空間で、一緒の風を感じておりました。

彼もまた、ただ、ただ、無心に、
自然になれた時間だったと思います(笑)。

営業部Oでした。

おりづるタワー

http://www.orizurutower.jp/

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