こんにちは。WEBとか編集とかを担当しているAOです。
札幌に暮らしていると、冬は街が雪に覆われ、
見える風景が変わることはあたりまえですが、
日常生活の中で聞こえる「音」もだいぶ変わります。
冬のはじまりのころには、外から聞こえる音で
「雨が降っているみたいだな」と思っていると、
しばらくして雨の音が聞こえなくなる。
「雨やんだのかな?」と思っていると、
それだけではなく、とても静かだということに気がつく。
カーテンを開けてみると雪がしんしんと降っている。
というようなことがよくあります。
真冬の寒い日に雪が降ったあとの道を歩くと、
自分の足元から「ギュッ、ギュッ」という音が聞こえてきます。
水分を感じない乾いた雪は、片栗粉を踏んでいるような
不思議な感触がします。
感触と音がなんだか嬉しくて、
やみくもに歩き回ってしまったり。
冬には聞こえない音、冬にだけ聞こえる音。
寒くてつらい冬だけど、楽しみのひとつなのです。
Posted on 2月 6th, 2017 by スタッフreplan
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