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硬い石には、固い意思が必要だ!の巻。

こんにちわ、デザイナーのkenです。
4年前に建てて引っ越した今の家の「庭」。これまで年に数回、高さを揃える程度の草むしりや隣の公園から侵略してくる笹を刈るくらいで所謂「ナチュラルガーデン」的な感じで、おお!ちょっとスカスカだけど良いじゃないか!と満足していたのです。
・・・満足していたのですが、隣家のご主人がどうやらマメな方で、DIYで2年くらい掛けてガーデニング雑誌に載ってそうなお庭を作ってしまったんですね。隣の芝は青いというジェラシー心理を差っ引いてもうちの庭は100段くらい見劣りしてしまう状況に。
そこで、お隣のようにとまでは行かなくとも、何かグランドカバーになりそうな強くて早く育つ植物(ミントとかハーブとか)を植えてスカスカ感だけでもなくそうと思い立ち、小さなハーブを苗で買って植えてみました。
「横方向にぐんぐん育つ」という触れ込みで買ったのですが、1ヵ月たっても全く増えない。枯れはしないものの植えた時の状態のまま広がっていかない。風通しが良くて半日向で条件は良いはずなのに、と、ネットで調べてみると、うちの敷地はその昔、川底だったようで、更に私が住むまで15年くらい更地の状態で雨にあたっていて、地中のミネラルやアルカリが流れ出てしまっていて酸性化してることが判明。しかも、そういう酸性の土では悪い菌が住んでたり植物に栄養が行き届かないそうで、これ、ガーデニングの基礎の基礎なんだそうです、これだからシロートは・・・。
というわけで、土壌改良のために土の入れ替えをすることにしました。

ところが、先述の通りこの敷地は川底だったのでとにかく石だらけ。まさか土より石の方が多いとは・・・。
土より石が多い様子

どんない頑張ってもスコップが入っていかない、ツルハシが入っていかない。ハーブを植えようとした時に妙にスコップがカンカン鳴るなぁと思っていたので、うすうすは感づいていたのですが・・・数時間も奮闘して30cmの深さに掘れたのが1畳くらい。普段パソコン使う仕事ばっかりなので手のマメが痛い。
今年の夏はガーデニングに行き着く前の「開墾」に終始しそうな、先が思いやられるkenでした。
写真2

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