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母が遺してくれたもの

 

 リプランの本社がある北海道では、真っ白い季節がもう目の前までやってきています。支社のある仙台市内も紅葉のピークを過ぎ、少しずつ寒い季節へと移り変わっていく、美しい時期ですね。
 
 実はまだ残暑厳しい8月、母が永遠の旅に旅立ちました。母の喪失感は想像以上の重さで、今でも両肩にのしかかっています。「いつも元気で励ましていてくれたのに」そう感じてしまう。両親、特に母親はいつまでも元気でいてくれると迷信的に信じてしまう、なにやら不思議な存在のような気がします。皆さんもそうではないでしょうか?
 「もっとああしてあげたかった」「もっとこうしてあげたかった」。そう思っているうちに、いつのまにか別れが来てしまうものなんですね。

 以前、社長に言われたことあります。「一番辛いのは連れ合いを失う時、二番目に辛いのは母親を失う時だ」と。今の父親をみていると本当にそう思います。
 どうぞ皆さん、ご両親を大事にしてください。

 「母が小生に遺してくれたもの」。
 それは、わかっているようで実は分かってはいなかった「優しさ」や「思いやり」。そんなことなんだと、今になって思います。出来ることならもっと早くそれ気づいてあげたかったなと思います。いつか母のもとに行ったとき、心を込めてありがとうと言いたいですね。
 さてさてその日が来るまで、精一杯頑張ります!

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