住宅雑誌Replan（リプラン）

マンションリフォームで
安心な終の棲家を実現

札幌市南区・Ｃさん宅　設計・施工／アイ・ホーム北海道（株）

３ＬＤＫを１ＬＤＫに変更
明るく機能的な
生活空間へと再生

　昨年1月、Cさんご夫妻は札幌市南区の住宅街に建つ築23年のマンションを購入しました。「同じマンションに娘家族が住んでおり、近くに住めるなら老後も安心。住み慣れた網走からの移住を決意しました」。ネットで調べた複数の候補先から、アイ・ホーム北海道にリフォームを依頼。「私たちの希望に熱心に耳を傾けてくれ、ぜひお願いしたいと思いました」。
　約２ヵ月間かけて行ったリフォーム工事では、既存の３ＬＤＫの間取りを１ＬＤＫに変更。リビングと寝室を広く取り、収納空間も随所に設けました。また、奥さんの要望で、玄関からリビングにつながる廊下にガラスブロックの間仕切り壁を採用。木目を生かした落ち着いたデザインのキッチンや建具などで、全体をナチュラルモダンな雰囲気で統一し、ご夫妻の希望どおりの明るく快適な住まいへと生まれ変わりました。
　「初めての対面式キッチンが想像以上に使い勝手が良くて。好きな音楽がどこに居ても聞こえるよう、各部屋の天井にスピーカーを設置しました。数々の思い出の品と好きなもの、家族に囲まれて、充実した新生活を楽しんでいます」。

Reform Point

木が好きなCさんの要望で、内装には木目が美しい部材、建具、遮音フローリングをふんだんに採用した。

旧居新築の際には採用できなかったガラスブロックを、今回のリフォームで廊下の壁に用い、奥さんの夢をかなえた。

暮らしの中で音楽を楽しみたいという要望に応え、水まわりや各居室の天井に音質に優れたスピーカーを設置。