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やすらぎと英気を養う理想の空間で、
人生もリフレッシュ!
■札幌市中央区・Mさん宅
■家族構成/本人50代 ■設計施工/ケアホームズ事業協同組合 TEL:011-768-5711 |
仕事も子育も、家のことだって一生懸命やってきました。気がつくと娘が嫁ぎ、職場が変わり、また新しいスタート地点に立ったような気分です。ここは人生の仕切り直し。いつも前へ前へと走ってきた自分へのご褒美が、そろそろ必要かもしれません。
くつろげる生活空間を手に入れ、英気を養って、もう一度頑張ってみよう。そこでMさんは築24年になるマンションのリフォームを決心しました。医療関係の知り合いを通して「ケア住宅が専門だけど、真面目な仕事ぶりは好感が持て、コーディネーターがいるのでセンスも良く、絶対におすすめ」とケアホームズ事業協同組合を紹介されました。 居間と隣り合わせの和室はあまり使い様がなく、暮らしを考えても、そうこまごまと部屋はいりません。そこで和室をなくして居間を広げ、大好きな小物が飾れるようカウンターをつくりました。仕切られていた壁が一気になくなり、広さと明るさを手に入れ、開放的な空間が実現。大きなテーブルを置いてもまだまだ余裕で、友人たちも居心地がいいのか、よく集まってくるようになりました。 押入は奥行きのあるクローゼットに変更し、隣の洋室側にも扉をつけ、どちらの部屋からも出し入れができるように。これなら、わざわざ手前のモノを動かして、奥のモノを取る必要もありません。困っていた本の収納場所もしっかりと確保でき、思った以上の仕上がりに「ホント、また頑張れそう」と元気いっぱいのMさんでした。 |
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before:使い勝手の悪い和室。収納も足りない! |
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段差があった以前の和室。 |
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襖が空間と光を遮っていた。 |
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収納が不足していた洋室。 |
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after
カウンターの造作は正解。一部収納になっていてCDや本が入っている。 |
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after
ワンルームにして光あふれる空間になった。休日はコーヒー片手に、好きな音楽を聴く。 |
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after
和室を取り除き、床をフラットにすることで、こんなにも広くモダンに。 |
after
洋室に本の収納場所を造作。こんなにたくさん入っても、扉を閉めるとスッキリした印象。 |
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after
布団や丈のある洋服もしっかり収まるクローゼット。向こう側の部屋からもモノの出し入れができる。 |
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after
廊下も居間の床材と統一。マンションゆえ、どうしても取り除けない段差もあるが「人間多少負荷があってもいいのよ」。 |
前回ご紹介の家はこちらです |
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