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リフォーム事例:暮らし上手さん

暮らし上手さん
全員
スタッフと住む人の
「何でも話し合える信頼関係」が、夢をカタチに!
元気に気持ちよく
暮らせる「私の家」

■札幌市・Kさん宅
■家族構成/夫婦50代、子ども2人
■設計施工/(有)沢井建築工房
 TEL:011-615-6501
 HP:http://www.sawai-k.co.jp/
 E-mail:info@sawai-k.co.jp

確かな信頼関係を築き「思う存分やろう」という両者の気持ちが夢を実現!

担当者と一家との家族的な「いい関係」が、リフォーム成功の一番のポイントに
 仕事柄、公宅住まいが続いたというKさん宅は、築15年の内、なんと10年間も「空き家状態」だったそうです。いざ、わが家へ戻ることを考えると「住みにくい」と感じる点がいっぱい。15年前は良かったことも、現在のライフスタイルや老後の生活を思うと、不便な箇所が多かったのです。「戻って来たときに、元気がもらえるような家にしたい」と奥さん。ちょうどボイラーも取り替え時期だったため、思い切ってリフォームを決意しました。
 本誌の愛読者だったという奥さんが注目したのが、沢井建築工房。「どの事例を見ても、住む人の個性を生かし、楽しみの広がるリフォームをしているのが気に入りました。ここならきっと自分の雰囲気に合う家が実現すると思って」と、早速、奥さんが担当者の横沢さんと話してみると、少ない言葉で要望を理解してくれるうえ、価値観が近いことにびっくり。予算面も無理がないことがわかり、とりあえず家を見てもらうことに。  「予算を気にせず、不便な点や希望をすべて話してください」という横沢さんの言葉に正直に答えると、好みにぴったりの図面が出来てきました。
 プランは、1回でOK! 依頼も即決。「まるで『家を建てたら、こんなインテリアを置きたいね』と気軽に話せるお友達ができたみたい」と奥さん。
 担当者との家族的な「いい信頼関係」が、今回のリフォーム成功の一番のポイントになりました。

「リフォームってすごい」これぞ「私の家」と、落ち着いて暮らせる居心地のいい家に大変身
 全体的なリフォームのテーマは「暖かく、可憐で、清楚な雰囲気に」。もとはシックなイメージで統一されているものを、奥さんのセンスに合わせてトータルコーディネートしたいとのことでした。
 さらに具体的な改善点は、「階段の途中、中2階にあったトイレが不便。北側に風を通す窓がない。台所が居間から丸見えなので、目隠しの工夫をしたい。居間の出窓から朝日が入りすぎる。1階の和室を洋間に変えてソファを置き、明かり取りも素敵にしたい。2階の子ども部屋を広くしてテレビやパソコンを置ける設備がほしい」など。インテリアコーディネートは「おまかせ」だったそうです。
 途中提案された追加工事も、「思う存分やろう」と快諾。結果、「まるで新築したみたい。リフォームってすごいと実感しました」と奥さん。「これぞ私の家」と思える住み心地抜群の家が出来上がり、大満足のKさん一家です。

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リフォーム前外観

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リフォーム後外観
パステルイエローのサイディングに、所々配された木がアクセント。

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リフォーム前外観

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パーゴラ
外壁の一部に木を使い、それに合わせてウッドデッキとパーゴラを追加工事。クラッシュレンガやウッドチップを使った庭も素敵。「やって良かった」と奥さんも満足!

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カウンター
セミオープンのキッチンに合わせて製作された低めのカウンターは、ちょっとしたティータイムにも活用できる。

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テーブル
担当の横沢さん(右奥)、平田さん(手前右)とKさん一家(左手)は本当に家族ぐるみのおつきあいという雰囲気。テーブルは横沢さんのデザイン。


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キッチン
イエローのU字型のキッチンも製作。奥さんの希望で収納は引き出しにした。



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スライド式収納
家電はスライド式収納で使わない時はスッキリ。

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布巾かけ
布巾掛けは見えないように目隠し。



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キャスター式収納
コーナー下の奥は、土鍋など普段あまり使わない物を収納。キャスター付きでラクラク。

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引き出し
大きなお鍋も収納できる引き出し。


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2階の子ども部屋
2階の子ども部屋。
洋室の壁を抜き2室通して使えるように変更、1階とはひと味違うアジアンテイストのコーディネートに。カナダで購入したという燭台が似合っている。

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リビング
リビング。
ソファに横になりテレビを見るのが大好きというご主人のためのスペースが。奥さんはいつも床に座るため、床暖を入れた。ローボードとテレビ台は造作。テーブルも横沢さんのデザイン。


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2階のトイレ
2階のトイレ。
利便性を考え、今回のリフォームで2階にもトイレを新設。階段を上りきったところにあるため、スペースや安全性を考慮して扉には中折れ戸を採用。使いやすさへのうれしい配慮だ。

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1階のトイレ
1階のトイレ。
階段下に移設。窓をつくれないため、階段の蹴上げ面にガラスをはめ込んで明かり取りに。ガラス面には階段踊り場部分の壁に設けられた大きな窓からふんだんに光が入る。トイレの明かりが階段のフットライト代わりにもなる。


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リフォーム前キッチン
セミオープンのキッチンが、以前は居間やダイニングから丸見え。水まわりを対面式にしたいというのが奥さんのたっての要望だった。

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リフォーム前ダイニング
出窓に囲まれたダイニングは、朝日が入り過ぎたのが悩み。リフォーム後は開口部を調節して快適に。

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リフォーム前和室
居間とつながっていた和室は、老後を考えると不要と判断。現在は居間に取り込み、ご主人のお気に入りスペースに。

間取り図


「お客様とのいい関係」が形になったリフォーム
 奥様のお人柄に触れ、(奥様の)好みや価値観、センスが手に取るように伝わってきたことで、私もご予算の中で、ご希望にお応えしようと頑張りました。「より良くしたい」と思う気持ちも通じて、追加工事の件なども垣根なくご相談することができました。お客様も快く意図を理解して予算面でも頑張ってくださり、本当に感謝しています。
 思う存分、力を発揮して、ご家族のイメージに合った家にしようと努力できたのも、お客様との「いい関係」があったおかげです。
(沢井建築工房 /設計担当 横沢 陽子)


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