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*家づくり安心知識 [リフォーム編:あなたの家は築何年?]

家づくり安心知識

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あなたの家は築何年?:家の寿命を延ばすために


家のトラブルはさまざま
ここでは、いままで宮下さんが見てきた
特徴的な住宅のトラブルを部位ごとにご紹介します。


住宅診断士からのアドバイス【最終回】


■小さな現象の影に大きな損傷が隠れている。
■目に見えない場所にトラブルの原因が。信頼できるプロの目で確認して対処を。
■価格に惹かれ安易にリフォームを行うと、かえって家を傷める原因になることも。
■工事後何年その家に住み続けるのかを自身で考え、プロと相談して工事範囲を決める。

など、これまでリフォームにおいての大切なポイントをみなさんにお伝えしてきました。

リフォームというとすぐに目につく壁紙や外壁、キッチンなど水まわりの設備を思い浮かべる方も多いでしょうが、家を支えている基本構造の柱や梁、土台部分のトラブルにきちんと対処しておかなければ、安心して暮らすことはできません。「住まいの外側の傷みが気になる頃には、目に見えない躯体内部が傷んでいる可能性がある」ということを、どうかお忘れなく。

さらに、環境への負荷を減らすエコロジーの観点や景気の後退、都市部の土地の不足などにより、今後は住まいをリフォームしてより永く暮らすと考える方が、ますます増えることと思います。加えて行政でも、きちんとしたリフォームを行っている住まいの資産価値を認めようという取り組みが始まっています。

まずは住んでいる人自身が家から発信される小さなシグナルを見落とさず、プロと二人三脚で「安全に永く暮らせる住まい」を手に入れることが大切。

「家の寿命は長くて30年」といいわれていたのは一昔前のこと。現在は正しい施工とメンテナンスで、住まいは次の世代へ引き継いで行ける時代になっているのです。


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