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*家づくり安心知識 [リフォーム編:あなたの家は築何年?]

家づくり安心知識

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あなたの家は築何年?:家の寿命を延ばすために


家のトラブルはさまざま
ここでは、いままで宮下さんが見てきた
特徴的な住宅のトラブルを部位ごとにご紹介します。


その他:躯体重視のリフォームを!


家の外観や内部の見た目は、住んでいる人にとっては大切なことかもしれません。リフォームして見た目が良くなると、気分も一新するのも理解できます。

でも、本当に安心して暮らせる強度と性能を持った家こそが、長い目で見ると必要ではないでしょうか?外壁や屋根の取り替え工事のときに、下地の傷んだ部分の補修や断熱改修、耐震改修などをあわせて行っておくと、見た目が良くなり気分が変わるだけではなく、「安心感」も一緒に得られることと思います。

大切な住まい。家の健康状態ともいえる躯体のトラブルにもきちんと対処して、より長く安心して暮らせる住まいを手に入れてください。

家づくり安心知識:リフォーム編

←:モルタルの外壁に亀裂が入っていたことから、外壁の塗装のみを考えていたお宅です。しかし、室内に頻繁にアリが出ているのも気にかかり壁を剥がしてみると、壁下地が傷んでいてなんとアリの巣が!住んでいる方自身が驚いていました。水がまわって傷んでいた下地や土台を取り替え、しっかりと補強をしてから断熱材を入れ直し、サイディングを張りました。このように壁の内部のトラブルは気づきにくいので、安易にサイディング工事を行わず、壁内部もきちんとチェックしましょう。

家づくり安心知識:リフォーム編

←:築35年・約30坪の住宅のリフォームです。ほぼスケルトン状態にし、躯体の傷んだ部分の交換や、断熱・耐震改修、基礎内部の防湿シートを施工。今後35年以上安心して暮らせる住まいにしました。このように、リフォームでは以前に建てられた住まいを現代の技術を駆使して、耐震や断熱の性能を上げることも可能なのです。


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