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*家づくり安心知識 [リフォーム編:あなたの家は築何年?]

家づくり安心知識

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あなたの家は築何年?:耐震編


家のトラブルはさまざま
ここでは、いままで宮下さんが見てきた
特徴的な住宅のトラブルを部位ごとにご紹介します。


基礎:家を下から支えているはずが…


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 基礎部分のヒビやシミは、家の外側からも容易に確認ができます。自分の大切な住まいを守るために、住まいのチェックリストにも入っているこの項目。なぜここまでヒビやシミにこだわるのか疑問に思われる方もいるかもしれませんが、その理由は、基礎は家全体の荷重を支えている大切な部分だからです。
 基礎内部を自分で見る機会はなかなかないかもしれませんが、せめて外側だけでも日頃から確かめて、ヒビやシミを発見したら、信頼できるビルダーや住宅診断士などの専門家に相談することをおすすめします。
 住まいの耐震には家全体のバランスが重要ですが、基礎部分はまさにその「基礎」となる部分なのです。

[1]: 基礎部分は鉄筋コンクリートのはずが、これは「鉄筋とコンクリート」になってしまっています。これでは鉄筋が錆びて劣化し、本来の強度を保つことができません。
[2]: 基礎に大きなヒビ(クラック)が入っています。ここから水や湿気が入り込むと中の鉄筋が錆び、周囲のコンクリートも含めて劣化がはじまります。
[3]: 大引と土台の接合部が腐ったために、応急手当をしたようです。このまま放置すれば、床が落ちてしまいます。


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