十勝の空、本日も晴朗なり厳寒の冬も
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ご主人は岡山県、奥さんは神奈川県と、共に道外出身のKさんご夫妻。けれども、お二人には「北海道にどっしり根をおろしたい」という共通の考え方がありました。また、雄大な風景が広がる十勝平野こそ、家を建てるのにふさわしい場所。そんな思いも持っていたといいます。 |
↑吹き抜けを含めLDK一体の開放的な2階空間。南側の開口からはふんだんに光が注ぐ。薪ストーブは楽しみ重視で設置。 |
↑1階ホール。留守中も室温が安定しているので、植物が枯れる心配もない。 | ↑OM特有のダクトは吹き抜けに配し、室内デザインに取り込んだ。 |
↑リビングからダイニング・キッチン方向。
カラマツ・フローリングのナチュラルな肌触りが優しい。 |
プランニングの際、重視したのがリビングの位置でした。美しい山並みや田園風景が楽しめるよう2階に配置。大きく取られた開口部からは太陽の光がさんさんと降りそそぎ、「家族みんな、リビングでのんびりすることが多くなりました」。暖房には灯油セントラルを補助的に併用していますが、抜けるような青空が広がる冬晴れの日はそれに頼らずとも家全体がぽかぽかと暖かく、厳寒期でも日中はセントラル暖房を切っているそうです。 |
↑本州の両親が泊まれるよう設けた広めの和室。1階ホールともつながった気兼ねのない配置。 |
↑大雪に泣かされた地域も少なくなかった今シーズンの北海道。
けれど、2月初旬の音更はこのとおり。晴れの日が多く、屋根の集熱パネルも大活躍。
←将来的には区切る予定の1階子ども部屋。 |
■設計施工/株式会社エーアイホームズ
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