Kさん宅は3世代6人の大家族。「90代の曾祖母や弟など家族が集う機会も多いので、バリアフリーでみんなが気持ち良く過ごせる家にしたい」というのが希望でした。
玄関アプローチを含めて段差のない住まいにすることはもちろん、3世代同居のポイントは「適度な距離感とコミュニケーションのバランス」というKさんの考えと、斎藤社長のアドバイスが巧みに融合。個性的で楽しい住まいが完成しました。
1階はどのスペースへも車イスで自由に移動できるよう、段差をつくらず、廊下や開口部もゆったりとした広さに。こうすることで「車イスを使用しない人にも暮らしやすい住まいになる」と斎藤社長はいいます。
2階フリーホールは、おばあちゃん(70代)と孫たちが一緒に楽しめる卓球台も。ボールが階段室へ転がらないよう、可動式の腰掛けを設けました。
「好きな時間に心ゆくまで孫とプレイが楽しめるなんて、嬉しいですね。卓球をしながらいろいろな話もできるので、以前より孫たちとの絆が強くなった気がします。卓球仲間も気軽に集まれるので、毎日が楽しく充実していますよ」と、おばあちゃまも満面の笑顔。
家族の絆と笑顔が感じられる、あったか〜いKさん宅でした。
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