北海道の住宅雑誌[Replan(リプラン)]｜from Readers　リプラン読者の声

家族でもある犬にやさしい家 Replan北海道 vol.80

　築25年の一軒家に、夫婦２人と大型犬のゴールデンレトリーバーとニューファンドランド犬の３匹で暮らしています。
　リプランは３年前から興味がある特集のときに、ちょこちょこ買っています。リフォームや新築など、まだちょっと先になりますが、素敵なお家のページは何度も眺めてみて勉強になっています。
　今、家のことというか、犬のことというか、非常に心配なことがあるのです。室内で飼っていると、犬が滑って転んでしまうのです。滑らないようにフローリングからクッションフロアにしたのですが、やはり転んでしまって足に怪我をしてしまうんですよね。段差があると使い勝手が悪いし、犬も年をとってきたので、非常に危険なんです。愛犬家の口コミ情報で、コルクがいいとか、テラコッタがいいとかよく聞くのですが、そそうをしたときの抗菌・防臭は大丈夫なのか、実際問題どうなのか、イマイチ心もとありません。
　犬と楽しく共生できる家を特集していただきたいと思っています。同じような境遇の読者の方たちと交流の場があれば、なおいいかな。これも愛犬家仲間の口コミ情報ですが、土間のある家が犬を飼っている人にいいと聞きました。散歩から帰ってきたら、雪をはらったりブラッシングしたりするのに適しているみたいです。ぜひ、土間のある家も取り上げてほしいと思っています。
松本さん　29歳　札幌市西区在住

編集部より

　これまでに取材したり拝見したことのある愛犬家のお住まいでは、やはり土間を設けていたり、庭から直接シャワールームに行けるようにして、床をテラコッタタイルにされているお宅がありましたよ。

道産素材を使った家づくり Replan北海道 vol.80

　Ｑ1.0住宅や新住協の取り組みに大変興味をもっており、私も地球環境に配慮した家を建てたいと思っています。
　地域で生産された木材をその地域で利用しようという「地材地消」という取り組みをご存じでしょうか。安価な輸入木材もしかり、国産材であっても遠い場所へ運ぶのにエネルギーを消費しています。地場産のカラマツなど、その地域で育った木材を使用することによって、地域産業の振興のほか、輸送エネルギーが軽減され、地球環境への負担が少なくなるのです。この取り組みにのっとり、道産材を使った家づくりを行っている事例もあるかと思いますので、ぜひ取り上げてほしいと思っています。
　私には２歳の娘がいますが、子どもを育てるにあたって、家もできるだけ木のぬくもりを感じ、自然にふれ四季を感じられる家にしたいと考えています。と同時に、快適さや耐久性、機能性を追求するだけでなく、少しでも地球温暖化の抑制に貢献できればと思っています。
佐々木健人さん　32歳　富良野市在住

編集部より

　リプランではこれまでにも数度にわたり、十勝のカラマツや、国際的な森林認証・ＦＳＣを取得している下川町の動きなどをご紹介してきました。地域の家は、その気候風土の中で育った地域の木で建てるのが、さまざまな面からも理想的。今後も目を向けていきたいと思います。

家づくりの知識をリプランで Replan北海道 vol.80

　息子２人も独立し、夫婦２人になりました。実家が空き家なので、リフォームしようか、新築にしようか検討中です。家が古いためリフォームできるかどうかもわからない状況ですが、79号の「築15年以上のリフォーム」が大変参考になりました。老後も近いことから、巻頭特集ページの高齢者の方の住まいも興味深かったです。無機質な感じより木のぬくもりある内装が好きなので、自然とそんな住まいに目が行ってしまいます。
　家づくりにあたって、今一番興味があるのは、断熱や換気についてです。マンションに住んで25年になるので一軒家の勝手がわからないし、昔と今の家だと性能も全く違いますよね。業者さんの言いなりになって後悔したくありませんし、見学会も知識をもって行くのと行かないのでは、大きく違うと思っています。リプランを見てどんどん勉強していきたいので、ぜひ断熱と換気について、詳しく取り上げてほしいと思います。
Ｔ・Ｓさん　55歳　札幌市白石区在住

編集部より

　今号から「あなたの家は築何年？」と題して、住まいのトラブル実例とメンテナンスのアドバイス、またリフォームする際の注意点などをご紹介しています。今回のテーマはまさに「断熱」。ぜひご参考になさってください。

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