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中古マンションでもきれいにリフォーム スタイリッシュな空間に暮らす ■札幌市中央区・森田さん宅 ■設 計／森田 敏昭 札幌市立高等専門学校森田研究室 TEL. 011-592-2624 Ｅメール morita@sapporo-sa.ac.jp ■施 工／東和工業（株） TEL. 011-721-6633 ■撮 影／安達 治 |
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改装を前提に購入した中古マンション。 ありがちなプランから、 こだわりの自分スタイルに生まれ変わった、 プロダクトデザイナーの自邸をご紹介します。 |
After 壁・天井：塗装 床：ココスマット |
Before |
| ◎リフォームのポイント | ||
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Ａ．玄関 下足入れは仕上げを変え、梁下部分に梁ごと隠す扉と間接照明を兼ねた玄関収納を造作。 Ｂ．ホール 天井の梁による凹凸をなくすため、天井高を梁下に合わせ2000に統一。 Ｃ．リビング 和室をなくし、間仕切りも取り払い、リビングに。 Ｄ．スライドドア 普通の開きドアをやめて、一枚物のフロストガラスにする。 Ｅ．テーブル 和室の押入れだったところに天板を設置してテーブルに。横の壁もくりぬいて見通せるようにした。 Ｆ．窓辺の棚 暖房器具はどうしても動かせないので、視界に入らないよう上に桐材の棚を造作。 |
Ｇ．壁の棚 柱と柱の間、梁下の凹凸を利用して、壁面に収納棚を造作。 Ｈ．キッチン収納 キッチンとリビングを隔てる壁の裏に収納を造作。 Ｉ．はめ殺し窓 引き違いの２重窓(内サッシ）を取り外し、はめ殺しのペアガラスサッシに替えた。 Ｊ．引き違い窓 もともとの２重窓(内サッシ）を外し、ペアガラスのサッシに変更。はめ殺し窓も共に、窓まわりを壁面で覆うことでサッシを目立たせないよう工夫している。 Ｋ．寝室の収納 ２間に分けていた仕切りを取り除き、一つの空間に。柱と柱の間に収納を設けて、凹凸のない壁面に。 |
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 ↑Before シンプルだが、特徴のない下足入れがあるだけの玄関だった。 ←After(A) 照明をうまく組み込んだ玄関収納からの間接的な明りが、空間を印象づけている。 |
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 ダイニングからキッチン方向。入り口部分をフロストガラスの扉にすることで廊下との空間のつながりを感じられる。 |
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 ↑Before 以前の廊下。天井の出っ張りが気になる。 ←After(B) 天井高を低くし、出っ張りを隠してすっきりした印象に。 |
 リビングからダイニングを見る。正面壁の棚は、見せる収納と下部の扉を付けた見せない収納に。 |
 寝室の様子。柱間を利用して収納をつくり、壁面に凹凸のないシンプルですっきりとした空間になった。 |
 はめ殺しに替えた窓は、リビングから山並みを望むピクチャーウィンドウ。 |
| 工事期間 | 約1ヵ月 |
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| 工事費用 | 約500万円 |
| リフォーム面積 | 80.99m2 |
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前回でご紹介の家はこちらです |
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