今までもこれからも
薪ストーブがわが家の中心
■蘭越町・Mさん宅
■設計・施工/辻野建設工業(株)
HP:http://www.tsujino-gr.co.jp/
TEL:0133-23-2408
今回の事例は、リプラン北海道 Vol.91に掲載しております。
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火を囲み家族が集うリビング
蘭越町で生まれ育った奥さんのご両親が暮らす家を建て替えたMさんご夫妻。「主人の定年を控え、今まで暮らした場所から移りたくないという私の両親の今後も考えて、実家の敷地内に2世帯で暮らせる家を建てました」と語る奥さん。ご夫妻とも子どもの頃には家に薪ストーブがあったため、当初から補助暖房としてでも薪ストーブを入れたいと希望していました。「定年後もそのまま札幌に住んでいたら、マンションからほとんど出ない暮らしになりそうで、それは体のためにも良くないなと思ったんです。ここなら自分たちで食べる分だけの畑や田んぼを作っているので、毎日なにかしら体を動かせるし、薪ストーブにしたら薪割りも日課になると考えました」
のどかな田園風景に溶け込んだ平屋の住まいには屋根付きのデッキが設けられ、雨や雪の日でも気軽に屋外で過ごせる工夫もされています。
薪ストーブが燃えるゆったりとした広さのリビングに、Mさんご夫妻とご両親のほか、休日には息子さんや妹さんご一家も訪れ、賑やかに火を囲む暮らしを楽しんでいます。
episode
昔ながらのものとは違って、今の薪ストーブは火が見えるのも楽しみのひとつ。農作業や家事が一段落すると、まずは薪ストーブに火を入れます。薪のパチパチと爆ぜる音を聞きながらほんわかとした暖かさに包まれ、炎を見ていると、とろとろと眠くなってくるのもこの時間。リビングの床やソファ、リビングに隣接した和室など、家族それぞれが思い思いの場所で昼寝をするのも楽しみです。薪ストーブを中心に、子どもの頃と変わらぬゆったりとした時間の流れを、家じゅうみんなで満喫しています。(Mさん談)
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Data
■蘭越町・Mさん宅
■構造規模/木造(枠組壁工法)・平屋建て
■延床面積/120.48㎡(約36坪)
■工事期間/平成22年4月〜9月(約5ヵ月)
■使用機種/ダッチウエスト「プリマス」
■ストーブ導入費用/約80万円(本体、煙突、炉台、炉壁、施工費用含む)
今回の事例は、リプラン北海道 Vol.91に掲載しております。
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■蘭越町・Mさん宅
■設計・施工/辻野建設工業(株)
HP:http://www.tsujino-gr.co.jp/
TEL:0133-23-2408