住宅雑誌Replan（リプラン）

雪が降っても、忙しくても
バイクと暮らせる幸せの家

帯広市・Nさん宅　男性40代＋犬（シーズー）2匹＋バイク1台＋車1台
設計・施工／ゴールドライフ（株）

　「仕事が不規則なので、家で過ごす時間は好きなことだけに没頭したい。大好きなバイクと一緒に住んでいる、そんな実感が持てる家を建て、自分らしく自由な暮らしをしたいと思っていました」
　20代からバイクに乗り続けていたＮさんの長年の夢が叶ったのは、今年５月のこと。帯広の住宅街に55坪の宅地を購入し、延床25坪強のガレージハウスを完成させました。「依頼したのは、友人から好みに合うはずと紹介されたゴールドライフさん。本田哲朗社長も無類の車好きだったので、すぐに意気投合しました」。
　モノトーンとウォールナットカラーでまとめた新居は、男性独り住まいらしく、間取りはいたってシンプル。リビング・ダイニングとガレージはガラスで間仕切りされ、ソファでくつろいでいる目線の先には愛車が。リビングの上にはオープンな寝室があるだけ。バイクショップのようにも見えるスタイリッシュな空間に、Ｎさんも大満足です。「屋根には４・５kWの太陽光発電パネルを設置し、ヒートポンプ式暖房のオール電化を採用しました。電気代や火災などの心配が無用で、24時間適温の室内環境を保つことができるのは、勤務時間が不規則な私はもちろん、留守番の犬たちも喜んでいるでしょう」。
　休日はツーリングに出かけ、帰宅後にガレージでバイクの手入れをするのが日課に。「繁忙期でも、家に帰ればバイクが待っている。眺めているだけでも幸せで、仕事の疲れが吹き飛びます」。