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特集 <十勝で建てるなら、ココ!> 各社ポイント&新築実例
高断熱・高気密を追求し、2×4工法を採用して、地震と寒さに強い住まいづくりに取り組んできた岡本建設。燃費が良く、暮らしにやさしい住まいで幅広い層から支持されているビルダーです。十勝の気候にマッチする太陽光発電パネルを併用し、より経済効率の良い住まいづくりにも、積極的に取り組んでいます。さらに、高い住宅性能と同時に、多様な希望に応えるデザイン力、それを実現する技術力も人気の秘密。シンプルモダンのすっきりとした空間から、造作や左官仕事を生かした素材感あふれる住まいまで。住まい手の要望を丁寧にくみ取って、熟練の技で仕上げる家は、心地よい暮らしを実現してくれることでしょう。
雑誌や映画に出てくるような、古きよき時代の香りが漂う欧米のかわいい住まい。憧れはあるけれど、どこに依頼したら実現できるのか分からない。そんな方にお勧めなのが、欧米の伝統的な建築様式をベースに、住まう家族の好みにしっくりと馴染むオリジナル住宅を提案する広岡建設です。同社では、空間構成、テラコッタタイルや珪藻土、無垢材などの素材選びから施工、インテリア・コーディネートまで、トータルで「かわいい家」を実現するプランを提案。イメージをより具体化する自社買い付けのアンティークのインテリア、オリジナル建具なども多彩に用意されています。漠然とした憧れのマイホームも、きっと具体的なカタチになって見えてきます。
建築家が設計した住宅を多く手掛けてきた大野建設。個性豊かな建築家との共同作業で磨かれた技は、自社の注文住宅にも生かされています。地場産木材を生かした住宅は、性能の確かさとディテールの美しさに定評があります。「家」とは、単に建物をつくることではなく、生活する場所を創出すること。緑に埋もれるように佇む山荘のようでありながら、美しく最先端の生活環境を実現する住まい。都市圏の宅地でも、緑を効果的に配することで、そんな理想の住まいが実現できるのではないだろうか。大野建設では、地域の造園家の協力を得ながら、緑と暮らす家を提案したいと考えています。これからの取り組みにも期待が高まります。
2×6工法を基本に、家族の理想の住まいを実現してきたウッドライフ。映画「かもめ食堂」のような北欧風の家から古民家風の和の住まいまで。テイストは、多種多彩です。無機質なイメージのシンプルモダンの住まいに、木の温かさを組み合わせた『ウッドモダン』も、柔軟な発想から生まれた新しい住まいのスタイル。個性ある空間をより引き立てる、照明や家具のコーディネートも、大切な家づくりの一つと考えているそうです。また、既製の設備に新たな意匠を加えることで、コストを抑えながら、オリジナル性の高い空間を実現。ウッドライフなら限られた予算の中で「お気に入りのカフェ」のような住まいを新築できるかもしれません。
欧州では古くから「永くモノを大事に使い、愛する心」が暮らしの中に根付いています。その伝統が育んだ美しい古道具には、時を経ても色あせない「暮らしの美」が宿っています。cubeチセは、そうした古道具たちに学びながら、人の日常を温かく包み込む家を追求。イギリスやフランスの古い田舎家を手本に、自由な発想と感性で整えた住まいは、新築なのにどこか懐かしく、やさしい表情をたたえています。そのディテール、味わいを体感できるのが、帯広にある直営アンティークショップ「アンティーク・チセ」。まずはショップを訪ねて、cubeチセが提案する「美しき田舎家」の魅力の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
十勝は、豊富なカラマツ資源を背景に、強く美しい建材に加工する技術の先進地としても知られています。建材として使われたカラマツは、歳月を重ねるほどに赤みを増し、無垢の木ならではの味わいを楽しむことができます。また、適正に加工された材を用いた場合、50年から100年の耐久性を持つとも言われています。そんなカラマツの持ち味を存分に生かした家づくりに積極的に取り組んでいるのが、水野建設です。ダイナミックな構造現しや、阿寒の貝化石を生かした塗り壁を採用することで、木肌の美しさがより際立つ空間を実現。住まいの隅々にまで十勝の自然と木の香り、温もりが満ちる家づくりが、水野建設なら実現できます。
無垢材や塗装工事を巧みに生かした内装、木の質感と手仕事の確かさが指先から伝わるような造作の建具や家具。とかち工房の家は、建物の隅々にまで、木に寄せる愛情と手づくりの温かさが息づいています。それを支えるのは、無垢材や銘木の選び方、使い方を熟知し、高い施工技術を持つ自社の職人たち。自らの仕事に誇りと責任を持つ家づくりのプロ集団が、手間をいとわずに、吟味された素材を磨き上げ、一層の輝きを与えています。だからこそ、とかち工房の家は、古びることなく、時を重ねるほどに愛着と味わいを増してゆくのです。経済性や効率よりも、本物であることにこだわって時間をかけて建てられる手づくりの家は、住まう家族の一生の宝となることでしょう。
シンプルでスタイリッシュなデザインが人気を呼んでいる、ゴールドライフの住まい。家づくりの軸となっているのは、そこで暮らすご家族のライフスタイルです。どんな暮らしがしたいのか、何が好きで、どんな趣味やこだわりを持っているのかを共有し、プランに反映。当の本田社長が無類の車好きとあって、ガレージハウスを検討しているなら間違いなく話が弾むでしょう。愛車をどこからどう眺めるか、カスタマイズのためのスペースや収納はどうするか、内装やシャッターのチョイス、排気や断熱のことまで、こだわりをギュッと詰め込んだ、誰にも邪魔されずに没頭できる自分だけの空間、最高のガレージライフが叶うことでしょう。