本文へジャンプ
リフォーム事例:暮らし上手さん
次回へ contents 前回へ

ライフスタイルの変化に合わせて快適リフォーム

建材の再利用が生んだ
和モダンへのリフォーム

*ホームクリップリフォーム施工事例コンテスト 佳作受賞

仙台市泉区 Tさん宅
ご家族構成・夫婦30代、子ども1人
設計施工/(株)ファミリ工房
TEL:0120-146-155
HP:http://www.famirecoubou.ecnet.jp/
E-mail:sendai@famirecoubou.ecnet.jp

 築28年、Tさん宅のリフォームは広い空間と豊かな採光を求めたものでした。書斎だった陽当たりの良い和室。一方、和室に遮られ、陽射しが届かず寒々としていた台所。この2間の境を取り除くことで、奥行きのある明るくゆったりとした生活空間が生まれました。オフホワイトのフローリングで統一された、12.3畳のキッチンと6畳のリビングには、陽射しがたっぷりと降りそそいでいます。
 圧迫感を感じていた低い天井は、天井板を取り除き、広がりを演出。天井裏から現れた梁は、職人技が生んだ逸品でした。そこでこの梁をそのまま生かし、古木の存在感を空間アクセントとして有効活用することに。また、和室に使用されていた障子の枠も再利用。障子紙に代わり、障子風の丈夫なプラスチック素材を使用しています。さらに、日焼けが顕著だった和室の柱の色をカバーするため、全ての柱や梁をダークブラウンに統一。随所にこれまでの建材を再活用したことにより、モダンな雰囲気の中にも穏やかな和のテイストを残しつつ、既存の和室との融和を図るだけでなく、コストダウンにもつながりました。
 リフォームを機に、IHクッキングヒーターと給湯設備エコキュートも導入。キッチンでは、小さなお子さんと、孤独になりがちな家事作業を気遣うご主人の希望を取り入れ、スペース中央にフルフラットキッチンを設置し、室内全体に奥さんの目が行き届く配慮がなされています。


設計のポイント


 古い素材を廃棄するのは簡単です。しかし、Tさん宅を手がけた大工さんの腕は素晴らしいものでした。自然木の美しい姿を保っていた梁や障子を利用することで廃材も減り、環境に優しいリフォームになりました。

 キッチン側、東向きの障子を開けるとサッシの窓ガラスが現れます。東向きの窓周辺は思いのほか冷たい空気が生じがちなので、サッシと障子によって間に空間をつくり、断熱を図りました。

施工のポイントの詳細はコチラ

Photo Data

photo photo photo photo photo photo photo


Data

photo


仙台市泉区 Tさん宅
ご家族構成・夫婦30代、子ども1人
設計施工/(株)ファミリ工房
TEL:0120-146-155
HP:http://www.famirecoubou.ecnet.jp/
E-mail:sendai@famirecoubou.ecnet.jp


次回へ contents 前回へ

*検索


AND OR 

Powered by wwwsrch.cgi Ver3.09
(とほほのWWW入門)


*家づくり参考コンテンツ

Replanとは

Replan編集長ブログ

住宅雑誌RepanTwitter

  • Replanメールマガジン
  • Replanお問い合せ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加