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リフォーム事例:暮らし上手さん
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暮らし上手



断熱改修で劇的に変わる北国の暮らし

築30年の古い家がポカポカ
新鮮換気の快適住宅に

■岩手県北上市・Oさん宅
■設計施工/ユートピアみちのく
 TEL:0197-65-7191
 HP:http://www1.ocn.ne.jp/~youtopia/


 ガルバリウム鋼板に木製のバルコニーをあつらえた、一見、新築かとも見えるこのお宅。30年前に地元のビルダーで新築し、今回、ユートピアみちのくで断熱改修を行ったものです。  綿密な計画と施工により、築30年の木造住宅の温熱環境が大幅に向上。「古い家だからしょうがない」と諦めずにきちんと手を施せば、隙間から侵入する冷気や各室の温度差なども解消され、暮らしが想像しなかったほど快適に変わるという好例です。




リフォームポイント:外装

 新たに施工した外壁には、雨仕舞いが良く、コーキングが不要であるという利点から「北国の外壁は鉄板がいい」と考える設計者の選択で、ガルバリウム鋼板を用いました。  


外観 旧外観 △before



リフォームポイント:断熱改修・計画換気

 まず、高性能グラスウールを屋根部分に施工するため、既存の3寸勾配の屋根を取り壊し、無落雪タイプにつくり替えました。壁はサイディングをはがし、軸間(柱と柱の間)にグラスウールを充填、外側に補強用に構造用合板を張り、防湿シートを施して、その外側に押出法ポリスチレンフォーム保温板で外断熱。その上に透湿・防水シートを張り、通気層を確保して新たに外壁を施工しています。また、窓も全て樹脂サッシ(ペアガラス)に変更。基礎部分は床下換気口を塞いで、外側に地面下の基礎のベース上まで押出法ポリスチレンフォーム保温板を張り付けました。さらに床下空間には、基礎外周に地面より5センチの深さにヒーターを設置。湿気や結露を防ぐよう対処しています。
 高気密・高断熱化では欠かせない計画換気は、自然給気+機械排気の第3種換気システムを採用。


屋根の断熱施工。屋根の断熱材は高性能グラスウール16kg200mmを施工。 工事中の外観。無落雪タイプの屋根に変更した。

上:基礎の換気口は塞いで、外側に押出法ポリスチレンフォーム保温板(3種)50mmを張った。

左:壁の外断熱施工の様子。断熱材は押出法ポリスチレンフォーム保温板(3種)50mm。基礎周囲も同じ断熱材を使用した。



リフォームポイント:室内

 内装を替えたほか、設備面ではオール電化に一新。暖房は蓄熱暖房器を採用しています。


和室の様子。美しい庭に面した開放的な広縁の板敷きスペースに電気暖房器。

寒さが吹き込みやすい玄関ホールにも蓄熱暖房器を設置。 オール電化にリフォームしたOさん宅。 空気も汚れず、クリーン。



1F
2F



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