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収納家具システムで
すっきり片づき 子ども部屋も確保できました
床・壁・天井もあわせてリフォーム
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オーダーメイドでわが家にフィット
お嬢さんが2人とも小学生になり、子ども部屋が必要になりました。そこで納戸代わりに使用していた約8畳の洋間を子ども部屋へ。面積が限られているので収納を上手に活用し、空間を有効に使っています。例えば2段になったロフトベット。下の段は、使わないときは壁側に折りたたむことができ、適度な広さが得られます。本やおもちゃがたくさんあるので壁面収納も充実させ、ままごとの道具は手前に引き出せるワイヤーのカゴへ。将来は、ココに身のまわりのものが入るかもしれません。引き出しには折り紙など細かいものを入れています。 納戸代わりの部屋がなくなったので、タンス類は居間の隣への移動となりました。タンスの目隠しとして、仕切りを設け、タンスを居間とは反対側の向きに。クローゼットも集中させ、ちょっと独立した収納コーナーにしました。仕切りの上部をあけたので光や風が流れ、閉そく感がありません。仕切りの下部、居間側面はオープン棚で本が並べられるようになっています。 マンションならではの収納の悩みや、子どもの成長にともなうライフスタイルの変化を見事に解決した実例といえそうです。
札幌市清田区・Oさん宅
■設計施工/ IP20北海道(株) TEL:011-613-2020 FAX:011-615-2920 HP:http://www.ip20hokkaido.co.jp/ E-mail:info@ip20hokkaido.co.jp |
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収納システムを間仕切りに。一体感のある空間に仕上がりました。
居間とセミウォークインクローゼットの間は、収納システムで間仕切り。クローゼット側には既存のタンスがありますが、高さを合わせたので居間からは見えません。また、厚みを利用したソファ後ろのマガジンラック風本棚も便利。上部を開け、明るく圧迫感のない空間づくりがなされました。 |
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梁型に合わせて、目一杯スペースを取りました。マンションでやっかいなのは、室内にはみ出た梁型や柱型。Oさん宅のセミウォークインクローゼットは、梁型にぴったり合わせて高さを取り、また戸袋的な収納も設けました。中には、衣類のほか、食品ストック、スキーなどの季節品も。必要に応じて棚の高さを調節、棚板がもっと欲しくなったときはもちろん追加オーダーできます。
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カラフルな壁紙で部屋全体を明るく、楽しく。ショールームにあった壁紙が気に入って、これを採用。収納家具システムの白によく映えます。机は窓側に一枚板でつくり、仲良く並んで勉強できるようにしました。
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将来の転用も視野に入れて、収納計画を考えました。本棚は一部扉を付けずオープンにして、小物を飾れるように。将来は、クローゼットや化粧スぺースへの転用も考えています。
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2段になった収納ベッドが、子ども部屋の秘策です。下のベッドを壁側に仕舞えば、ぐんと空間も広がって。子どもたちの遊び場としてお友だちにも好評です。ベッドは子どもでも簡単に上げ下げできる重さだから大丈夫。ベッドの脚は上げ下げの動きに合わせて、自然に出たり収納されます。
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お姉ちゃんの机を置いていた、居間の隣の空間。リフォーム後はここが収納コーナーになりました。
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今回、子ども部屋にした納戸代わりの部屋。
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マンション特有の梁の下は、使い方も限定されます。
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前回ご紹介の家はこちらです |
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