□オーナー：帯広市・Nさん（男性40代）
□所有：バイク１台＋車１台

20歳で中型免許を取得して以来、大人になったらハーレーに乗ると決めていました。10年前にオーナーになって、乗るほどに自分だけの１台を究めたくなって、旭川にある専門店「ノースブロス」で、ハーレーの改造を依頼。クラシックなデザインに、最新の技術を融合させたカスタムバイクは、僕のハーレーの完成形。予算はオーバーしましたが、乗って、眺めて楽しめる究極の1台に仕上がりました。ガレージは、単なるバイク置き場ではなく、僕にとっては実物大のコレクションボックスなんです。

□オーナー：釧路管内・Ｋさん（男性30代）
□所有：バイク３台＋車３台

ガレージに眠っている古いクラウンは、自動車のトップセールスマンだった父が売り、買い替えの際に自分で買い取った車。やがて、進学のために横浜に行く僕の愛車となり、父が仕事で上京すると、一緒にドライブに出かけていました。23歳で故郷に戻ってすぐ、父が急逝。この車とたくさんの思い出が残りました。今は乗ることができませんが、この車に触れるたびに父との思い出の数々がよみがえります。僕も2人の息子にそんな温かな記憶を、このガレージで育み、残したいと思っています。

【１】ガレージ上にテラスを配置。コの字型に囲んだ各部屋からテラスを見通せて開放的　【２】ガレージ横にホビールームをレイアウト。パソコンで検索しながら車のチューンアップが可能、趣味に没頭できる　【３】寝室横にショールームのようにライトアップしたガレージを配置。ガレージに面したカウンターでくつろぎながら愛車を眺められる　【４】車とバイクを収納できる間口の広いガレージで、玄関ホールからも出入りが可能。ガレージの天井高を生かしたスキップフロアにすることで、リビングは天井高約3.5ｍの大空間に　【５】外観にマッチする、文化シヤッターのフラットピットを採用し、車２台を格納できるガレージ。連続窓やラインにこだわったシャープなデザイン