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旭川特集:新築事例(有)新濱建設

case.03│無垢材に包まれた空間で過ごす、やすらぎの時間

素材感と技術力を家づくりの基本に
改めて実感する木の心地よさ

富良野市・Yさん宅 家族構成/夫婦50代、犬1匹
設計・施工/(有)新濱建設

 長年、理想の土地を探し続けていたYさんご一家。昨年の12月に希望にぴったりの場所を見つけ、冬の期間を利用して施工店を探していました。あちこちのモデルハウスを見学したご夫妻が「見た途端、2人とも即決でした」と話すのが、新濱建設の木をふんだんに使ったぬくもりを感じるモデルハウス。「無垢材の質感が心地よくて。友人が建てた家を見た時にも、やっぱり木を使った家がいいと思っていたんです。新濱さんなら希望どおりのわが家になると思いました」と奥さん。家づくりをすすめながらご主人は断熱性能についても勉強し、「ここなら間違いない」と確信したそうです。 
 「私たちはオーソドックスな美しさを大切に考えています。基本性能が確立されているのは当たり前。さらに構造や土地との配置、外観のバランスなどトータルな提案ができるよう心がけています」と新濱寿男社長。同社の「素材と技術で家の良さが決まる」という基本理念が見事に具現化され、オーソドックスな美しさを持つYさんの住まい。もちろん、住宅の基本性能も高く、窓にはLow-Eのトリプルガラスにハニカムシェードが内蔵された複合サッシを採用。冬はもちろん夏の日射遮蔽にも有効です。
 「気になるところは曖昧にせず相談し、進めていきました。家相にもこだわりたくて、問題がありそうな部分はプラン的に対応してもらったんです」と家づくりを振り返る奥さん。来シーズンは裏庭に畑をつくろうとご主人と計画中とか。「今年は冬の寒さも楽しみ」と、新たに家族に加わった愛犬とともに、日々の暮らしを満喫されていました。

Yさんより

木の質感が何より好きで、新濱さんのつくる家は本当に落ち着くんです。暮らすうちに木の色が変化していくのも楽しみですね。欲しかった和室の大きな掘りごたつで友人たちとお茶をするひとときが楽しくて。リビングとつながっているので、使い勝手もとてもいいんです。完成した8月はとても暑かったんですが、室内は思った以上に快適。それだけでも断熱性能の高さがわかるので、これからの冬の寒さも今年は楽しみですね。

■建築データ
□構造規模/木造(新在来木造構法(Q1.0-X住宅))・2階建て □延床面積/133.20㎡(約40坪) 〈主な外部仕上げ〉屋根/アスファルトファイバーシングル、外壁/ゼオンサイディング、建具/玄関ドア:木製ドア、窓:木製サッシ(Low-E・トリプルガラス) 〈主な内部仕上げ〉 床/ナラフローリング、壁/テラコート、天井/テラコート・合板 〈断熱仕様 充填断熱+付加断熱〉基礎/PSF(特号)120㎜、床下/XPS(B3)50㎜、壁/高性能グラスウール16kg105㎜+150㎜、屋根/高性能グラスウール16kg420㎜ 〈暖房方式〉電気式温水セントラル暖房

■工事期間
平成24年4月〜8月(約5ヵ月)

富良野市・Yさん宅
家族構成/夫婦50代、犬1匹

設計・施工/(有)新濱建設
TEL 0166-75-3134
旭川市西神楽北1条4丁目234-42
http://www10.plala.or.jp/sinhama/

エリア特集 <旭川で暮らす> 新築実例

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